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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

ベニユキ,ベニアメ
1976年 新潟県
越後の高田で文化6年冬、越後の高田辺りに紅色の雪が降った。建武年9年正月にも紅雨が降ったとある。

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オニノイド
1986年 大分県
鬼が高田鍛冶の手助けをした。
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オオアメノキザシ
1956年 宮城県
正月に雨雪の多い年、旧暦の月の二十八日に雨が降るとき、冬に積雪の多い年、甲子に雨が降ったとき、寒中の朝に濃霧が多い年、辛夷(こぶし)の花が下向きに咲く年、松の緑が萎縮する年など。
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ベニユキ
1976年
文明9年7月、北陸道に紅雪が降り、1寸ほど積もった。
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ダイジングウカガミハライ
1978年 東京都
享保12年6月2日夜、高田かつさん寺門の上に太神宮のかがみはらいが降ったそうだ。
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アメ
1946年 香川県
産まれた時に雨が降っていると死ぬときにも雨が降る。
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タタリ
1957年 熊本県
高田某が神拝を終えて食事を出された時、吸物の中に人の形のものが入っていたので立腹して、働きの者の首をはねた。別当の良重法印はこれを恨んで閉じこもり断食して死んだので、亡魂が高田家に祟りをなした。
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スナマキ
1938年 新潟県
越後、津軽、備中阿哲郡に砂まきという怪物がいる。越後では狸か鼬の所属であるといわれている。
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セイウヲアラカジメヨクイウモノ
1976年
晴雨をよく予言する者がいた。明日は雪が降ると言い、また風が激しいと言ったが、その日になっても雪は降らず風も吹かない。どういうことかというと、ここではなく他の場所で降ったり吹いたりしているのだという。はたして、その日は箱根の山で雪が降り、武蔵野の辺りで風が激しかったという。
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ユキ
1956年 宮城県
種籾に三回くらい雪がかかる年、三月の節句に小原山に雪が三こごりある年、三月に木の股が裂けるくらい雪が降る年は、作が良いといわれる。
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マメ
1975年 長崎県・福岡県
文化12年の夏、筑前・筑後の辺りに空から豆が降ったという。同じ頃、丹波では竹が多く実ったという。
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トシダマ
1943年 島根県
年神様が大晦日に年玉を配る。ある男が年をとりたくないと考えて、藪の中に隠れていたが、年神が上から年玉を投げたので、仕方なくまた1つ年を取ってしまったという。
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ドクフルウワサ,テンサイ,ボウセツ
1977年 大阪府
文化7年8月14日に空から毒の雨が降るという噂が流れ狂歌なども詠まれた。しかし実際には何もなかった。
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ヒヒ
1982年 新潟県
天和3年6月、越後国桑取谷から、狒々という獣が出た。
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カミ
1978年 東京都
天明5年6月3日から9日まで亀戸天神で雨乞い歌会をした。祈っている間は雨が降るが、それ以外は降らなかったので、9日に和歌の上の句を詠んで祈ったところ、11日の暁に夢告で下の句が詠まれ雨が降った。
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オニ
1970年 山形県
後三年の役に越後の鬼が阿部貞任を助けようと鬼坂峠にさしかかった。するとそこに立っていた地蔵に蹴飛ばされ越後の方へ逃げ帰ったが、鬼なので途中でどの家も泊めてくれなかった。鍛冶屋が泊めてくれたのでお礼をした。
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マメ
1975年 大分県
豊前中津で文化13年4月15日、大小豆が空から降り、夜、傘にはらはらと音がするほど降った。その豆を見ると、前年備後に降ったものよりは熟して見えた。小豆の色は赤くなかった。
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(コナノゴトキモノ)
1976年
承和5年7月18日、粉のようなものが降り、雨が降ってもそれは消えず、また止まなかった。
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ユキ
1956年 宮城県
雪の多い年は虫害が多い、あわびの豊作などの俗信がある。また寒中に雨や雪の少ない年は日照りになるという。
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イシ
1976年
宝亀7年、石が降った。
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オバガミネノイッポンアシ
1991年 奈良県
5・6歳の頃、冬の寒く雪の降る版には、「伯母峰から一本足が来て通るから、早く寝ないとね」と言われていた。
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フチ
1959年 鳥取県
石を投げると雨が降るという淵の話がある。
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