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検索対象事例

ユキ
1956年 宮城県
雪の多い年は虫害が多い、あわびの豊作などの俗信がある。また寒中に雨や雪の少ない年は日照りになるという。

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オオアメノキザシ
1956年 宮城県
正月に雨雪の多い年、旧暦の月の二十八日に雨が降るとき、冬に積雪の多い年、甲子に雨が降ったとき、寒中の朝に濃霧が多い年、辛夷(こぶし)の花が下向きに咲く年、松の緑が萎縮する年など。
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ユキ
1956年 宮城県
種籾に三回くらい雪がかかる年、三月の節句に小原山に雪が三こごりある年、三月に木の股が裂けるくらい雪が降る年は、作が良いといわれる。
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ユキバンバ
1980年 秋田県
雪のたくさん降る日に出歩くと雪バンバが出る。
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ユキンバ
1928年 愛媛県
小さな雪塊の跡は、凹んでいる。伊予ではこれを雪が降る宵に幼児を呪っている雪婆の足跡だとしている。
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(ゾクシン)
1975年 愛媛県
土用入りは天気が悪いという。土用3日に雨が降らなかったら、豊作だという。大豆が豊作の年は、米も豊作だという。枇杷がよくなる年は、麦がよいという。もち苗を苗代田へ植えると、不幸の餅になるという。つばめが長く巣をたらすと、秋がよいという。梅の花が下向きに咲くと年は、雨が多いという。竹に実がなると、旱魃だという、など。予兆に関する俗信。
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(ゾクシン)
1974年 愛媛県
夏の稲光は稲の豊作だといわれている。シャシャブがよくなる年は麦が豊作だといわれている。大豆の花盛りに雨が降ると豊作だといわれている。夏の日照りはビワの豊作だといわれている。
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コウボウダイシ
1934年 広島県
弘法大師が、雪の夜に癩病の病人の姿で宿を乞い、大根蕪の入った汁が食いたいといって、自ら雪の中野菜を盗みに出た。主人が雪に足跡がついて露見するというと、呪文を唱えて、おおいに雪を降らし足跡を隠した。
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ユキバンバ
1980年 秋田県
雪のたくさん降る日に出歩くと雪バンバにさらわれる。
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ユキサブロウ
1979年 岐阜県
雪が降る前、戸がばたばたと鳴ることがある。雪三郎が子どもを連れに来るのだ、と言っていた。
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ユキンバ
1928年 愛媛県
雪塊の跡がひとつポコッと凹んでいるのは、一本足の雪婆の足跡である。雪婆は夜に幼児を呪うという。
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シニン
1968年 青森県
年の始めに女性が死ぬとその年は死人が多くなる。
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ユキンバ
1985年 三重県
子供の頃、雪が降ると夜遅くデロの家(いたずらっ子の家)雪んばといって驚かされた。坂本には雪が降ると雪んばが子供を抱いていく。デロもつれていく。
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ユキニュウドウ
1979年 岐阜県
雪の降った翌朝、新雪の上に大きな足跡があることがある。雪入道の足跡だという。
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ガゴ
1921年 鹿児島県
お化けのことをガゴと呼んでいる。そのほかお化けで雪には「雪ばば」、雨には「雨ばば」という。
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ユキンボ
1928年
小さな雪塊の跡は、凹んでいる。それは一本足の雪坊の足跡だと考えられている。
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(ユキオトコ)
1938年 徳島県
雪が降った翌朝、雪面に雪男の足跡があるという。踏み跡の間隔が一間もあるという。
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カミナリガリ
1976年 千葉県
毎年正月、里人が集まり雷狩をする。鼬のような獣を多く捕らえて殺す。その年の夏は雷鳴が少なくなる。もし狩らなければ雷鳴は多くなるという。
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イッポンアシ
1975年 愛媛県
雪の降る日に一本足が来るという。雪の所々に穴があくのを一歩足の足跡と言う。
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(ゾクシン)
1939年 秋田県
小正月15日の晩に豆のかまきということをする。その豆の皮を14日に挽いて作るが、その時に箕でふいて豆の皮の起きるものが多いと日照りの年、ふしているものが多いと雨年になるといわれている。
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ユキオンナ
1928年
雪道などから現れる雪女は人間に呼びかける。雪道に迷った女性が、谷間に落ちて雪の中で死んだ為に出現する。この女性が妊娠していたり、子連れだったりすると、人間に子供を抱いてほしいと呼びかけることもある。
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ユキニュウドウ
1928年 岐阜県
小さな雪塊の跡は、凹んでいる。飛騨地方ではこれを一つ目一本足の雪入道の足跡だとしている。
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