国際日本文化研究センター トップページ
怪異・妖怪伝承データベース
データベース検索ページ 更新情報 お知らせ 怪異・妖怪とは データベース検索 異界の杜 製作者
データベース検索ページ

検索対象事例

ロウバ,ホウソウ
1975年 京都府
慶應2年12月、孝明天皇が新築された東宮御殿にお渡りになった時に、老婆が来るのをご覧になり大いに驚かれた。以来高熱を発しついには疱瘡に罹病された。崩御の時には玉体が黒くなり、悪臭を放ったという。

類似事例(機械学習検索)

ホウソウカミサマ
1955年 静岡県
疱瘡が流行ると疱瘡棚を作って疱瘡神を祀り、川に流す。
類似事例

ヘビ
1999年 佐賀県
神様のお使いの蛇は、島渡りをする。
類似事例

オミヤサン
1995年 静岡県
出征中、ラバウルでアメーバ赤痢にかかり、高熱を発して瀕死になったとき、夢の中にお宮さんの社が現れた。そのあと高熱も治まり、無事復員することができた。
類似事例

カッパ
1973年 富山県
12月2日を川渡りの朔日、川浸りの朔日という。餅を川に投げたり食べたりすると水難をまぬがれ、河童にとられることもないという。
類似事例

キツネ
1975年 京都府
慶應2年4月、皇居の艮隅を拡張された時、有栖川宮邸が移った場所の森に住んでいた狐が住居を失い、日夜女中局の庭に現われるようになった。女中が立ち去るように命じると、妙見寺の森に勧請があればもう出ないというので、妙見寺に建築費用などの下賜がなされた。しかしその後も狐は庭に現われた。
類似事例

ムラサキイシ
1956年 宮城県
東宮明神の名石。昔、2人で舟に積んで持ち出そうとしたが、舟が動かず捨てる。成長するといわれ、今は10人でも動かせないという。
類似事例

ヤマノカミ
1982年 新潟県
2月と12月にある山の神祭りでは、12日は山の神の木種蒔きの日としている。
類似事例

カワソ
1975年 愛媛県
10人ぐらいで角力を見に行った帰り、渡りというところで、田の中に何かがぽかんと立っていた。それが次第にこっちに来たので、皆は先を争って逃げた。渡りというところは、よくかわそが出るところだった。
類似事例

(ホウソウジン)
1980年 岡山県
備藩の野崎弥助の次男が幼く、まだ疱瘡に罹っていなかった頃、岡山で痘が流行していた。ある日乞食の老婆が門前に立ち、妻が銭を施したところ、自分は疱瘡神だが次男の疱瘡を軽くしようという。次男は翌日に熱を発したものの軽かった。但し自分の家で調理したものは一切食べなかった。
類似事例

ヤマノカミ
1960年 宮城県
2月と12月の12日は山の神の日。この日は山を休む。昔、12日に山で木を切っていた男があった。用事ができて妻が山へ呼びに行くと、夫は女に腰を抱えられて木を切っていた。妻は怒って帰り、夫が帰ると喧嘩になったが、12日に山に行って怪我をしなかったのは山の神のおかげだということになり、山の神は女と言われるようになった。
類似事例

ホウソウガミ
1957年 東京県
恩方村での聞き取りによれば、本疱瘡に罹った男が高熱を出し、寝床で薄目を開けていると、枕元に娘がかしこまっていたという。その娘は疱瘡神さんであったという。女の場合は、男の疱瘡神が枕元にかしこまっているという。
類似事例

(ゾクシン)
1982年 新潟県
2月と12月にある山の神祭りに山へ行くと一生帰ることができないという。
類似事例

タタリ
1974年
仲哀天皇は海神の祟りで崩御した。
類似事例

ネコマタ
1931年 香川県
老婆がかわいがっていた猫が年を経て猫またになった。猫または老婆を食い殺し、自分が老婆に化けていた。猫または老婆の息子に斬り殺されると、元の姿に戻った。
類似事例

オニ
1966年 新潟県
1月15日には鬼が来るので、カツの木に「12月」と書き、豆殻とともに神棚に飾る。そうすれば鬼が来た時、まだ12月で豆の花の咲いている時分だと錯覚して帰るという。
類似事例

カッパ
1973年 富山県
12月1日を川渡りの朔日、川浸りの朔日という。餅を川に投げたり食べたりすると水難をまぬがれ、河童にとられることもないという。
類似事例

(イエヲシンチクスルトキニフルアメ)
2000年 香川県
家を新築するときに雨が降ると喜ばれる。フリコムといって、お金が入ると言われる。
類似事例

イシノヤジリ
1976年 秋田県
元慶8年6月26日、秋田城で雷雨の時に石鏃が23枚降った。
類似事例

オニビ,アヤシキヒ,モノノケ,フタリノレイ
1974年 長野県
信濃国千曲川で、大雨で若者2人が川に落ちて死んで以来、夜になると川のほとりに怪しい火が出て2人の霊が現れると噂されるようになった。ある人が供養したら現れなくなったと言われるが、怖いと思う心の為、霊などが見えたのだろう。
類似事例

テング,ヤマ,(ゾクシン)
1915年 福島県
旧暦2月と12月の8日と9日は山に入らない。山に入ると天狗様にさらわれるという。
類似事例

テンペンチカイ
1978年
元禄年中は世の中が穏やかではなかった為、宝永と改元された。しかし天変地怪は続いたので天子は自らの不徳を嘆き、10歳の東宮へ国を譲り、宝永6年より本院御所と称し別に御所を造営し移られた。その後本院御所は奇怪が続き、程なく崩御があったので、御凶殿となり、建物は取り払われ空き地となった。
類似事例

国際日本文化研究センター データベースの案内