イシャトゥ,ケンムン,ハタパギ 1974年 鹿児島県 イシャトゥは、与論島だけで言われている妖怪で、体格は小さく、子供くらいであるという。夜いざりをする。魚の目を抜きとったりする。人はだまさない。火になって飛ぶとも言われており、ハタパギと同じとも言われている。
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ヤマチチ 1915年 高知県 山父は片手・片足・片目で大きな人だという。
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コトノカミ 1949年 京都府 旧暦正月18日に村ゴトというコトノカミの祭りがある。コトノカミは片足であるから、草履を片足だけ作る。
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シツケンケン 1956年 雪中に出る女の怪。紐で人をしばって行く。一本足で片足とびをするという。仙台地方では片足とびをヒコケンケンという。
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シツケンケン 1956年 雪中に出る女の怪。紐で人をしばって行く。一本足で片足とびをするという。仙台地方では片足とびをヒコケンケンという。
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ヒコケンケン 1956年 雪中に出る女の怪。紐で人をしばって行く。一本足で片足とびをするという。仙台地方では片足とびをヒコケンケンという。
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サイノカミ 1965年 愛媛県 さいの神が道端で寝そべっていると、車に一方の足を引かれて片足になった。以来、正月や盆に草履を作って供える時は、片足を供えるだけであるという。また、さいの神は風邪の神であるという。
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ヤマノカミ 1962年 長野県 山の神には片足の藁草履を奉納する。この神は跛である。
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トシトコサン 1962年 島根県 トシトコさんは片足であり、正月2日に草履片方のみをあげる。
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シロヘビ 1929年 埼玉県 中氷川神社のご神木に白蛇が棲んでいる。この樹の周りをシッココン(片足飛び)で5回廻ると必ず姿を見せるという。
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トシカミ 1943年 島根県 年神は1本足である。茄子畑に降りたとき、片足を踏み抜いたからであるという。
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ヤマノカミ 1982年 新潟県 十二神社の山の神様は昔、にんにく畑ですべって転んでけがをして片足、麦の穂で目をついて片目になったので、片目片足の神様であるという。それから村ではニンニクと麦は禁忌作物である。また成願寺に生まれる子供は片目が小さいという。
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ダイシサン 1984年 新潟県 大師さんの片足は擂粉木のようになっており、その足跡を隠すようにオダイシコの日は雪が降る。
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ダイシサン 1984年 新潟県 大師さんの片足は擂粉木のようになっており、その足跡を隠すように、オダイシコの日は雪が降る。
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ダイシサン 1984年 新潟県 大師さんの片足は擂粉木のようになっており、その足跡を隠すようにオダイシコの日は雪が降る。
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ダイシサン 1984年 新潟県 大師さんの片足は擂粉木のようになっており、その足跡を隠すようにオダイシコの日は雪が降る。
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(ウマノアシ) 1939年 福岡県 夜になると、古塀から枝を差し出している木の枝に、馬の片足が下がってぶらぶらしている。気づかずにその下を通ると、それに蹴飛ばされるという。
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ヨウカイ 1997年 山形県 大金持ちにしてもらう約束で妖怪を同居させた男がいた。それで男は大成功したが、約束を反故にして妖怪を追い出しにかかった。怒った妖怪は男から幸運を取り上げ、男は貧乏になり、家も妖怪のものになってしまった。
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シクビ 1920年 徳島県 芝山は4と9の日に火が出る。これを四九火という。この火は手招きすると必ずそこへ飛んでくる。もし招いて飛んできたときは、雪隠の中へ入り下草履を頭に頂いていると、3回雪隠の上を舞って飛び去るという。
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ダイシサマ 1982年 新潟県 11月23日は大師講の日である。大師様が中国から小豆を盗んできたところ、それを発見され、ヌルデの大木の3ツ又に隠れ、難を避けた。そのためにヌルデの箸を使い、小豆はわらじの中や耳の穴に隠して持ち帰ったという。その折に塩たき釜の中に片足を踏み落とし、火傷をしたために片足が不自由になった。
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アトザン 1956年 宮城県 アトザン(後産)で胞衣がおりない時、夫が片足に草履、片足に下駄をはいて屋根に上り、産婦のいる部屋の上から「オリタカ、オリタカ」と叫ぶと、下から「オリタ、オリタ」と大声で返事をするという。
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