ツチノコヘビ 1981年 和歌山県 ツチノコ蛇は山の上のほうにいて、コロコロ転がってくる。ツチノコ蛇は神様のお使い。
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ツチノコ,ツチンコ 1992年 奈良県 ツチノコは山のてっぺんから転がってきて、当たったらそこから腐ってくるという。ツチノコをツチンコとも言う。
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ツチノコ,ドッテンガエシ 1994年 京都府 ツチノコは頭突きを食らわせるような格好で相手に体当たりして、その瞬間に毒を吹く。山すその田圃で畦草刈をしていたら上からツチノコがまくれて来た。とっさに身をかわしたので、危うく難を逃れた。ツチノコをドッテンガエシと呼ぶ人もいる。
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ツチノコ 1992年 奈良県 ツチノコはころころっと転がってきて、飛びついて噛み付く。
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ツチノコ 1985年 和歌山県 ツチノコは、丸い、頭だけの蛇で、ごろごろとまくれかかって来る。
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ツチノコ 1985年 和歌山県 ツチノコは丸太のように太くて短く、体の色は表が赤黒く腹部がまっ黄色であるという。ツチノコは霧のような毒を口から吹き、この毒気に当たると、気分が悪くなるという。
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ノヅチ,ツチノコ 1968年 奈良県 ノヅチまたはツチノコと呼ぶ蛇は、頭も尻もないような蛇である。上へも下へも転がって行き、これに当たると死ぬ。
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ツチノコ 1968年 奈良県 昔、女の人が仕事に行ったら、上からツチノコが、ごろごろとまくれてきた。これにはトカゲのように短い足が4本あり、人間の足にあたると、早く洗わなければ腐るという。
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ツチノコ 1981年 和歌山県 ツチノコは体が太くて短く、ゴロゴロ転がってきて人に吸い付いて血を吸う。力が強く、吸い付かれたらなかなか引き剥がせない。
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ツチノコ,ノヅチ 1968年 奈良県 ノヅチをツチノコともいう。ノヅチは、海に千年、山に千年修行して天に昇るが、人に見られたら出世できない。ノヅチはヤマヌケして、川の水と一緒に海に出る。
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タヌキ,ツチノコ,ヨコヅチ 1987年 岐阜県 横槌藪を通ると、狸が横槌に化けてゴロゴロ転がってくる。横槌はツチノコかもしれない。
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ジャンジャンビ 1935年 奈良県 なぜ見てはいけないかというと、人が見ていたのでは2つの火が逢うことができないからである。
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ユウレイ,ヒトダマ 1937年 幽霊を見たことがある。ある人の後姿を見ると、死んだという電報が来た。小学校へ入る前頃であった。人玉も見た。
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キツネ 1938年 長野県 ある人が狐が人を化かしているところを見る。実は自分が化かされていた。
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ヘビ 1985年 和歌山県 発心門で蛇を見たら、その後3年間体に力が入らなくなり、その後、人の病を治すようになった爺さんがいる。他にも見た人がいるが、見た人は必ず高熱を出して死んでしまった。
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ダイジャ 1982年 滋賀県 松の丸太のようなところに腰掛けて煙草を吸っていたが、お尻がむずむずする。見ると大蛇の上に座っていたのだった。大蛇を見に行く人がいたが見られなかった。
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トリ 1964年 福島県 ひんひょうんとなく鳥を見ると死ぬといわれているが、見た人はいない。
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ヒノタマ 1986年 愛媛県 人が死んだ後に火の玉をよく見るという。
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ヒノタマ,ヒトダマ 1988年 群馬県 「火の玉」・「人玉」も昔はよく出た。人が死ぬ前日などによく飛んでいて、フワフワ舞いながら寺の裏の方へおりていく。よく見る人とまったく見ない人がいて、成人前にみなければ一生みないともいう。
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ツチノコ,ゴハッスン 1974年 滋賀県 ツチノコをゴハッスンともいう。太さが5寸・長さが8寸で、噛まれると一昼夜生きていられないという。寺の谷・バツタニなどに、今もいるという。銀光りしていて、お腹がまくれている。マタタビの葉の上でも鳥のように飛び、道を這うときはシャンシャンと首を振りゆっくり進むという。坂ノ下では、月夜の晩に山上から転げ落ちてきて、太い跡がつくという。
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ヘビ 1968年 奈良県 一升徳利ぐらいの太さの大蛇を見た人がいる。また一丈ほどの大蛇の骨を見た人もいる。
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