カミサマ 2005年 島根県 夜に爪を切ると、歩いている神様に当たってしまうかもしれないのでよくない。それをすると、親の死に目に会えなくなる。
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カミ,シニメ 1946年 香川県 雨の日に髪を洗うと親の死に目に会えない。(主に女性に言う)
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キンキ,タビ 1981年 山形県 足袋を履いたまま寝ると親の死に目に会えないといわれる。
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ツメ,キグルイ,(ゾクシン) 1915年 東京都 夜に爪を切ると気狂いになる、もしくは親の死に目にあえないといわれている。
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(ゾクシン),ハヤジニ 1998年 静岡県 夜に爪を切ると、親が早くに死ぬ。
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ツメ,(ゾクシン) 1915年 山形県 夜に爪を切ると親に死に別れる。
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(ゾクシン),キツネ 1933年 神奈川県 夜に爪を切ると狐が入る、という。
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スズメ,ツバメ 1913年 和歌山県 昔、燕と雀の姉妹の所に親が臨終だとの知らせが来た。燕は着替えて盛粧をして行ったので、親の死に目に逢えず、雀はお歯黒をつけたまま飛んで行ったので、親の死に目に逢うことができた。それで雀は美しくないが米粒を食べ、燕は美しいが土を食べるようになった。
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ツメ,キョウジン,(ゾクシン) 1915年 大阪府 夜に爪を切ると狂人になるといわれている。
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タヌキ 1920年 徳島県 爪を長くのばすと爪の間に狸が宿る。
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ヨル,ツメ,(ゾクシン) 1915年 宮城県 夜に爪を切ると気狂いになるという。
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トビサゴ 2000年 鹿児島県 トビサゴ(鳳仙花)で爪を染めると、逆むけしない、蛇に噛まれないといわれている。
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オヤミミリ,(カマキリ),(ゾクシン) 1942年 富山県 親みみりにににらまれると親が死ぬ。
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ヤマベコ 1966年 鹿児島県 山でハブに噛まれて家で死んだ者が、噛まれた山で化け物になっているものを山ベコという。
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リュウ,ツメ 1970年 静岡県 竜爪山上に竜爪権現という祠があった。昔、竜が竜爪山に下りた時、誤って木の枝に爪を落とした。その爪を祀ったものだという。
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(ゾクシン) 1964年 福島県 子どもが火でいたずらすると寝小便する。塩けのものはこじきにあげてはいけない。火ばしは1対だけで何本も集めるな。風の吹くときは口笛をふくものではない。たびをはいたまま寝ると親の死に目にあえない。あげ敷居をふむのは親の頭の上にのるのとい同じ。
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ホトケ、モウジャ 1989年 静岡県 亡くなったホトケは日金山に行くので、彼岸に登れば亡者に会える。
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リョウヅエ 1942年 三重県 両杖をつくと親が死ぬ。
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キツネ 1973年 岩手県 狐は人を噛まないが、持ち物を盗むという。
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カモカ 1949年 高知県 子どもを寝かしつけるときにかもかが噛みにくるという。
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タヌキ 1958年 徳島県 爪を多く伸ばすと、その中に狸が入る。
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