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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

(ゾクシン)
1942年 長崎県
墓石を削って、オキバコ(沖箱)に入れて持っていくと、良い漁があるという。イケトー(逆修)を持っていけば良いともいう。

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(ゾクシン)
1981年 福岡県
婚姻に関する俗信。嫁入りの前に婿方から着物一式・酒と茶を持っていくが、この時良い茶を持っていくと茶と同様に嫁が出ていくと言われていて、悪いお茶を持っていくという、など。
類似事例

(ゾクシン)
1942年 高知県
棺に入れて、死者と共に葬った6文銭を拾っておいて、漁に持っていくと、必ず漁がある。
類似事例

(ゾクシン)
1942年 長崎県
死事のことを黒不浄といい、漁に良いという。
類似事例

(ゾクシン)
1974年 宮城県
婚姻に関する俗信。祝儀を行うのは2・4・6・8・10・12月が良いと言われ、奇数月は良くないという。春彼岸を過ぎてからが良く、特に2月22日と10月22日が良いという。祝儀同士がかちあうのは、勝ち負けができるので良くないというが、葬列に会うのは良いという、など。
類似事例

(ゾクシン)
1972年 長崎県
黒火(死忌)は、漁に良いといわれている。
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キツネ
2000年 神奈川県
踊場という所を夕方や夜に通ると狐が出るというので、必ずマッチを1箱持っていった。
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リョウニカンスルゾクシン
1940年 三重県
村内に、手掴み漁に禁物な人が2人いる。そのうちのどちらか1人でも漁を見ていると、うまくいかない。2人は心の曲がった人だから、漁がうまくいかないのだろうという。反対に正直な良い人が見ていると、漁はうまくいくという。また、心を正直にして、人と争うことがないようにしておかないと、漁獲が少ないという。
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キツネ
1984年 山梨県
郵便屋さんが上九一色村のほうに手紙を持っていくとき、狐に化かされておかしなところに持っていくことがあった。
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(ゾクシン)
1968年 愛媛県
一富士・二鷹・三茄子の夢が良いという。葬式・火事の夢は良いという。棺桶が家へ入る夢は良いが、反対に出て行く夢は悪いという。親の夢をコタオマエといい、不幸があるという。蛇の夢は良いが、3日間人に言ってはいけないという。歯が抜けた夢は良くないという。子供が生まれる夢を見ると、人が死ぬという、など。夢に関する俗信。
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(ゾクシン)
1978年 新潟県
夫婦は、女性が1つ年上の方が身上が良くなる、あるいは2つ違いが良いという。
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キツネ
1990年 秋田県
親類から買ってきた鏡餅が崖から転がっていった。狐が化かして持っていったのだという。
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(ゾクシン)
2002年 福島県
船戸八幡神社の絵馬は、漁の時に持っていって大漁となってから魚と一緒に返すという。
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トクゾウヒメ
1929年 茨城県
この地には良い女が1人ずつ出来る。それを徳蔵姫という。この女が死ぬとまた代わりになる良い女が生まれる。
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(ゾクシン)
1973年 香川県
息を引き取るとすぐに、枕元でその人の名前を3回呼ぶという。死んだときは、着物を逆さまに振ると良いという。元気になったときは、お米をあげると良いという。
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ナガレボシ
1997年 香川県
流れ星が右からふところにはいったら良いことがある。反対に、左から入ったら、良いことも流れてしまう。
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ノツゴ
1983年 愛媛県
ノツゴが人に憑くと頭がぼうっとして手足がしびれ、艪をこげなくなる。大歳の晩に煎った豆を撒くと良いと言われるので、漁師はその豆をオキバコにそなえておく。
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キツネ
1981年 長野県 
夜、お札を数えたりすると、きつねが持っていく。
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ヤマノヌシ,イエノヌシ
1990年 新潟県
家の主は青大将である。家の近くで蛇を見ると良いことがある。知人と山道を歩いていると大きくて光ったものが行く手を阻むので、少し音を立てると木の上に登っていった。寺の住職に尋ねると、この蛇は山の主で縁起が良いという。
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キツネ
1940年 兵庫県
山へ行くときに小豆飯の弁当を持っていくと、狐にだまされるという。
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(ゾクシン)
1969年 岐阜県
鳥が家の中に入ると良い事があり、出ると悪い事があるという。
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クダギツネ,ギョウジャ
1977年 神奈川県
クダギツネは行者が竹の管に入れて飼っているもので、初めは物を良く言い当てたりして重宝するが、どんどん子供が増えて飼うのが大変になると、病人に憑いたりするようになってしまうのだという。これを落とす為には、七箇所の墓石を欠いてきて、半紙に包んで持っていなければならない。
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