国際日本文化研究センター トップページ
怪異・妖怪伝承データベース
データベース検索ページ 更新情報 お知らせ 怪異・妖怪とは データベース検索 異界の杜 製作者
データベース検索ページ

検索対象事例

(ゾクシン)
1939年 和歌山県
旧正月1日が晴天なら早稲が、2日が晴天なら中稲が、3日が晴天なら晩生が豊作だと占うといわれている。

類似事例(機械学習検索)

カネ
1974年 福岡県
鐘ケ崎近くの海中には、今でも晴天の日、海底に鐘の姿をみることができる。
類似事例

(ゾクシン)
1939年 和歌山県
旧正月15日の朝、小豆粥を炊いてそれに竹の管を挿入し、中に小豆が多く入っていると不作で、米が多いと豊作だといわれている。1・2・3の管で、早稲中稲晩稲の豊凶を占うといわれている。
類似事例

(ゾクシン)
1939年 和歌山県
年越し日に豆を12個焼き、1年中の天候を占うという。豆が白いとその月は晴天が多く、豆が黒いとその月は雨が多いといわれている。
類似事例

(イセシンメイ)
1979年 熊本県
肥後国合志郡牧村にある伊勢神明社は10月15日が御祭神の日であるが、この日はどんなに晴天であっても、毎年社内だけは必ず雨が降るという。
類似事例

(アマゴイ),(シンメイ)
1976年 熊本県
肥後の真木村の社の祭礼は10月15日で、この日は晴天であるにも関わらず大雨が降る。もし曇りならば雨は降らない。
類似事例

テングサン
1940年 岐阜県
奥山で曇りの日に太鼓の音が聞える。また、5月頃の晴天の日に、木を伐る音がして遠くから倒れるのが見えるが、そばへ行くと倒れていない。
類似事例

テンビ,ホネ,クトウケン
1937年 秋田県
天気晴朗な日に突然落雷があって再び晴天となった。同時に槻に火がつき、7日7夜燃えた。消えた後、灰の中から狗頭犬の骨が3個出た。
類似事例

(ゾクシン)
1939年 和歌山県
年越し日に豆を12個焼き、1年中の天候を占うという。豆が白いとその月は晴天が多く、豆が黒いとその月は雨が多いといわれている。更に、白黒の色の交じる様で、風の有無も判断するといわれている。
類似事例

ガオロ,(カッパ)
1980年 岐阜県
大正初期、晴天が続いて干ばつになりそうになり、虚空蔵さんに雨乞いに行くことになった。そのとき、川で男が1人もがいて沈んだ。ガオロが引いたのだという。
類似事例

(ネットウニスムムシ)
1973年 静岡県
熱海の温泉は、日ごとに時刻があって海中から沸騰して湧出する。湧きたつときはその時に雷が鳴っていても止まり、湯気の煙で晴天が曇るという。しかしその中でもミミズのような虫が棲んでいるという。
類似事例

リュウ
1976年 山形県
夏の晴天の中天に竜の頭だけが見えたという。牛のかしらのようでもあったというが、目の光がすさまじかったという。下に下りてくるのかと皆が心配したが、やがて雲に隠れたという。
類似事例

オニ
1935年 長崎県
正月7日、この日に鬼が年をとるという。
類似事例

(ゾクシン)
1974年 愛媛県
夏の稲光は稲の豊作だといわれている。シャシャブがよくなる年は麦が豊作だといわれている。大豆の花盛りに雨が降ると豊作だといわれている。夏の日照りはビワの豊作だといわれている。
類似事例

ヤマガミ
1916年 山梨県
1年のうちに1日または2日、山神の木算えという日があって、この日に山に入ると、木と共に数えこまれてしまい帰ることができなくなるという。
類似事例

ヤマノカミ,ジュウニサマ
1950年 群馬県
12日は山の神が生まれた日とも山の木を数える日ともいう。この日は切った木をいじるのはいいが、返してはならない。
類似事例

ヤマノカミ
1963年 大分県
旧暦12月16日または20日を山の神のミソつき日、1月16日または20日を山の神が木を勘定する日と言って山仕事を休む。この日に山へ仕事に行くと山の神の害を受けると言う。
類似事例

ショウガツカミサン
2000年 徳島県
正月15日の小正月は、年棚に供えてあった物を全て燃やし、出た煙に乗って正月神さんが帰る日とされる。この日をオクリ正月とよぶ。
類似事例

(ゾクシン)
1979年 徳島県
年中行事に関する俗信。正月15日のサギッチョあるいはとんと焼くと呼ばれているものの火で身体をあぶると、夏やせをしないといわれている。盆の15日に川に行くと、ガキ仏に足を引っ張られるといい、子供たちは水遊びにいかない。12月20日は山の神様が植えた木を数える日で、1月20日は山の神が木を植える日なので、木を切れないという、など。
類似事例

シングン,ヤネ
1977年 高知県
土佐国の鹿伏明神では毎年2月9日に大雨・大風が起こり、夜に入るとさらにはげしくなって、明け方にはおさまる。そして翌日は必ず晴天になるという。この地ではこれを神軍と呼び、家からは出ない。また翌日の社頭にはふしぎな矢根が落ちているという。人々はこれをお守りにしている。
類似事例

マメ
1940年 福島県
節分の豆の燃え具合を見て占いをする。一年の月数、12個の炒豆を炉灰に並べて静かに焼く。白く灰化するとその月は晴天が多く、黒こげになると雨が降り、半ば黒化すると風になるという。
類似事例

ウミボウズ
1976年
先年、阿州・土州の境の沖で、高さ10丈ばかりで、上が細く末広がりで、大仏のようなものを見た。頭と思しきところもあるがはっきりしない。船の先、5、6町ばかりを通っていた。暫くして次第に薄くなり消えた。船頭が言うにはこれが海坊主であり、晴天で凪の日に出るが、めったに見られないという。
類似事例

国際日本文化研究センター データベースの案内