国際日本文化研究センター トップページ
怪異・妖怪伝承データベース
データベース検索ページ 更新情報 お知らせ 怪異・妖怪とは データベース検索 異界の杜 製作者
データベース検索ページ

検索対象事例

ガオロ,(カッパ)
1980年 岐阜県
大正初期、晴天が続いて干ばつになりそうになり、虚空蔵さんに雨乞いに行くことになった。そのとき、川で男が1人もがいて沈んだ。ガオロが引いたのだという。

類似事例(機械学習検索)

(ゾクシン)
1939年 和歌山県
旧正月1日が晴天なら早稲が、2日が晴天なら中稲が、3日が晴天なら晩生が豊作だと占うといわれている。
類似事例

リンゴンサン
2002年 香川県
大正の頃、干ばつの時に中三名の人がどこかのリンゴンサン(龍王さん)を盗んで荒神さんに置いた。しかし、夢のお告げがあって、帰りたいというので、元のところへ戻したという。
類似事例

ガオロ,カッパ
1980年 岐阜県
河童のことをガオロという。キュウリが好きなので、キュウリを食べてすぐに川で遊ぶと、引っ張られるという。ガオロと河童は別のものだともいう。尻の穴から腸などを引っ張り出してしまうともいう。
類似事例

ガオロ,(カッパ)
1980年 岐阜県
ある男性が淵の傍で馬を洗っていると、ガオロが馬を淵に引きずり込もうとした。しかし、馬が逆にガオロを引っ張り上げて家まで連れて行ってしまった。それを助けたことがあるという。
類似事例

ガオロ
1958年 岐阜県
ガオロ渕のガオロが馬について厩まで来てしまい、フネ(桶)に隠れていた。ガオロが「客のあるときは橋の上に丼を置いてくれれば生魚を入れてやるから、助けてくれ」と言うので、逃がしてやった。あるとき、客の数より多く丼を置いたら、それからは魚を入れてくれなくなった。
類似事例

ガータロ,トリキ
1966年 香川県
大正初期に75才くらいの男が池の中で浮きつ沈みつしていた。助けてから男の話を聞くと、池の中で芸者がどんちゃん騒ぎをしていて、その中の坊主が呼ぶので、行こうとしたいたという、ガータロやトリキが化かしたという。
類似事例

メドチ
1980年 青森県
虚空蔵淵で泳ぐとメドチに引かれると言われた。1930年代のこと。
類似事例

ガオロ
1958年 岐阜県
瓜を食べてすぐ泳ぐと、ガオロが尻を抜く。
類似事例

ガオロ,カッパ
1958年 岐阜県
新暦7月15日は蚕供養の日で、虫追いもする。この日は川に行ってはいけない。ガオロ(カッパ)が身を引く。
類似事例

(ゾクシン)
1939年 千葉県
うなぎは虚空蔵様が嫌いだから、食べないといわれている。
類似事例

(ゾクシン)
1939年 千葉県
うなぎは虚空蔵様が嫌いだから、食べないといわれている。
類似事例

カグレ,カッパ
1987年 宮崎県
水浴びに行き痙攣を起こして沈んだら「河童が引いた」という。
類似事例

スイセイ
1979年
菅茶山の随筆『筆のすさび』によると、明和7年(1770)の大干ばつの際、小児が渡れるほど宇治川が干上がってしまった。その前に彗星が現れたので、占者は洪水が起こるだろうと言っていたのに、実際は干ばつとなった。嘉永6年の大干ばつの際にも彗星が現れた。
類似事例

フウボク
1980年 和歌山県
紀州藩の御蔵に楓木という枯木がある。干ばつの際、この木に一点の泥を塗って長櫃に納め、干ばつしている所に持っていくと、忽ち雲が起こり、大雨が降るという。寛政8年(1796)に紀州で干ばつがあった時も楓木が出されると、忽ち大雨が降ったという。
類似事例

イケノミズ
1989年 長野県
堂平の池の水は、どんな日照りでも干上がったことがない。干ばつが続いたときは池の水を替え干すと、必ず雨が降るという。
類似事例

コクウゾウボウ
1932年 兵庫県
虚空蔵坊のある場所は、そこを境に、右も左も石段があって山の寺に行くようになっている。この石段を上下する時、万一けつまずいたり倒れたりした場合、必ず虚空蔵坊に何か祀らなければならない。もし祀らないでいると災難が降りかかる。
類似事例

アミダサマ
1971年 長野県
日照りが続いたので、竹に麦わらをつけて日をつけて川に流し、雨乞いをした。それでもだめなときには、神社の阿弥陀様を男たちが裸で川で洗うと雨が降るという。
類似事例

カッパ
1977年 福島県
7・8月頃に川へ行くとき、子供たちはよくキュウリをもいで行ったが、「川へ行くときに食べるな、かっぱに引かれるぞ」などと言われた。
類似事例

シニン
1941年 岩手県
死者が出たことを知らせに行くときは、1人で行くと死者が後からついてくるので、1人で行かなければいけないときは、鎌を腰に下げていくという。
類似事例

メオトバカ
1937年 京都府
大井村の共同墓地では、男の人が死ぬとすぐ女の人が続いて死に、女の人が死ぬと続いて男の人が死ぬという。
類似事例

キツネツキ,キツネオトシ
1982年 新潟県
大正初期のころ、キツネツキの女性がいて、さかさにぶら下げてナンバンイブシをしてキツネオトシをしたことがあった。
類似事例

国際日本文化研究センター データベースの案内