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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

ヒダリジンゴロウ,ワラニンギョウ
1983年 静岡県
左甚五郎が観音堂を再建することになったが、祭りの日が迫っていたので甚五郎は村人に藁人形を沢山作らせそれに息を吹きかけ働かせ三日三晩で造営した。完成が明け方だったので赤野(あきの)観音と呼ぶようなった。

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カッパ
1985年 熊本県
平清盛が左甚五郎に安芸の宮島を作らせた時、藁人形を作って加勢させた。完成後職を失った人形たちがどうすればよいのか聞いてきたので、人間の尻でも食べろといって1匹づつ頭を打って海に捨てた。それが河童になり、頭が皿のようになった。
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カッパ
1985年 熊本県
左甚五郎が藁人形をたくさん作って大名屋敷建築を手伝わせた。人形を川に捨てる時に人形が「何を食べたらよいのか」と聞いたので「人間の尻を食べろ」と答えた。河童が人間の尻をとるようになったのはそれからである。
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カッパ
1949年 九州
左甚五郎などの大工が、大建築の際の人員不足を補うつもりで人形を作ると、それに魂が入って動き出し、たちまち仕事を終わらせた。その後この人形を川に流したものが河童になって、人の尻を食べるようになったと言われている。
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カッパ
1985年 熊本県
左甚五郎が家を建てる時、一人の怠け者の弟子に「お前のような者は人間の知りでも食らえ」といい金槌で尻を殴り海に捨て、藁人形を作り地に埋めたのが河童になった。
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リュウ
2001年 静岡県
大井神社の、左甚五郎の彫刻の竜が池の水を飲んだ。
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カッパ
1992年 熊本県
名工が寺普請の際に人手のかわりに藁人形を作った。寺が完成し、仕事のがい藁人形に親方が、人間の尻をとって食べろと言った。そうして藁人形は河童となり、尻をとるようになった。
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ウマ
2001年 山梨県
牛句観音の、左甚五郎の彫刻の馬が田畑を荒らしたので、手綱を描き添えた。
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ヤマワロ
1950年 熊本県
左甚五郎が人形を作って仕事を手伝わせた。仕事が済んだ後「人に悪さをするな」と戒めて海に千匹、山に千匹をはなったという。
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カンノン
1989年 広島県
昔、火事で観音堂が焼失した時観音像だけ探しても見つからなかった。村人が堂宇は再建したが観音像は安置しなかった。2年後の夏に子供が観音堂近くの滝で泳いでいる時に黒くなった観音像を滝つぼの中で見つけた。
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カッパ
1985年 熊本県
左甚五郎が作った人形が夜のうちに寺を建てた。人形を川に捨てる時に「人間の尻をとれ」といって捨てた。これが河童である。そこで河童は仏様のご飯をいただいた人間の尻はとらない。
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リュウ
2001年 岡山県
八幡神社の、左甚五郎の彫刻の竜が田畑を荒らしたので、眼を潰した。
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ゴハッスン
1935年 奈良県
だんごのような蛇である。草の中で息を吹きかける。それがこわい。
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リュウ
2001年 神奈川県
米倉寺の、左甚五郎の彫刻の竜が川の水を飲んだので、眼を潰した。
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ニワトリ
2001年 新潟県
加茂神社の、左甚五郎の彫刻の鶏が毎朝鳴いたので、矢で射った。
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ウマ
2001年 埼玉県
慈恩寺の、左甚五郎の絵馬の馬が田畑を荒らしたので、鎖で縛った。
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サル
2001年 京都府
岩清水八幡の、左甚五郎の彫刻の猿が悪戯したので、眼を釘で打ちつけた。
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リュウ
2001年 埼玉県
大門神社の、左甚五郎の彫刻の竜が田畑を荒らしたので、目に釘を打ちつけた。
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リュウ
2001年 埼玉県
泉福寺の、左甚五郎の彫刻の竜が洪水を起こしたので、針金で縛った。
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アマンシャグメ,ガァタロ
1929年 長崎県
あまんしゃぐめがたつたの番匠に橋の渡しあいをしようと言った。番匠は三千の藁人形を作り、おこねぇをかけて働かせ、橋をこしらえた。あまんしゃぐめは鶏のまねをして、中止になった。藁人形は山・川・海にわかれ行き、川に行ったのががあたろになった。
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リュウ
2001年 長野県
高山寺の、左甚五郎の彫刻の竜が抜け出たの鼻頭に釘を打ちつけた。
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サル
2001年 埼玉県
聖天社の、左甚五郎の彫刻の猿が田畑を荒らしたので、鎖で縛った。
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