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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

ヤマワロ
1950年 熊本県
左甚五郎が人形を作って仕事を手伝わせた。仕事が済んだ後「人に悪さをするな」と戒めて海に千匹、山に千匹をはなったという。

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カッパ
1985年 熊本県
平清盛が左甚五郎に安芸の宮島を作らせた時、藁人形を作って加勢させた。完成後職を失った人形たちがどうすればよいのか聞いてきたので、人間の尻でも食べろといって1匹づつ頭を打って海に捨てた。それが河童になり、頭が皿のようになった。
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カワソ
1985年 愛媛県
カワソの千匹連れといって千匹ものカワソが肩車をして列をつくり、ひしめき合っていることがあった。
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カッパ
1985年 熊本県
左甚五郎が藁人形をたくさん作って大名屋敷建築を手伝わせた。人形を川に捨てる時に人形が「何を食べたらよいのか」と聞いたので「人間の尻を食べろ」と答えた。河童が人間の尻をとるようになったのはそれからである。
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カッパ
1949年 九州
左甚五郎などの大工が、大建築の際の人員不足を補うつもりで人形を作ると、それに魂が入って動き出し、たちまち仕事を終わらせた。その後この人形を川に流したものが河童になって、人の尻を食べるようになったと言われている。
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カワソ
1983年 愛媛県
カワソの千匹連れといって、千匹ものカワソがカタギウマ(肩車)をして列をつくり、ひしめきあっていることがあった。
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ヘビ
1981年 和歌山県
大水が出たときに、川を風呂のようにままきな丸太が流れた。蛇が化けていたのかもしれない。蛇は山で千年、海で千年、川で千年、人に見られずに生きると竜になるという。
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シシ
1999年
シシをとる人は、千匹とったら人を一人殺したことになると言われる。
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ヒンナカミ,コチョボ
1949年 富山県
ヒンナは墓場の土を持ってきて3千人に踏ませた土で作った人形とも、7つの村の7つの墓場から持ってきた土を人血でこねて作り、千人に踏ませたものともいう。これを祀ると富裕になるが、死ぬ時にも離れようとしないため、祀る者はついには地獄に落ちるという。また3寸程のヒンナを千個鍋で煮て、1つだけ浮かび上がるのをコチョボと呼び、千の霊が籠っているという。
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ヤマワロ
1985年 熊本県
山童は山仕事を手伝う。だますと祟られる。山小屋をゆすったり道に迷わせたり、仕事道具を隠したりする。人の物まねをし、歌を歌う。風呂に入りに来る。
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クマ,(トナエゴト)
1978年 静岡県
熊を捕らえるときには、「千人助ける、千人助ける」と唱える。熊の胃が病気に効き、千人助けるであろうことから。
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ナミコゾウ
1952年 静岡県
行基が老母を助けるため藁の人形を作り、その人形に田植えをさせた。仕事が済んだ後、読経をし、風雨災害は必ず告げよと命じ、久留女木川に流した。これが海上に流れ出て波小僧になり、天気が変わるたびに知らせてくれる。
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ヤマタロウ
1952年 熊本県
太郎昨日には山仕事・川仕事をすると体や腰が痛む。
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バチヤマ,タタリ
1971年 静岡県
昔、山で死んだ落人の祟りで、その山に入って仕事をすると、何か悪いことが起こるといわれている。
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(ゾクシン)
1984年 山梨県
山仕事に関する俗信一束。
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(ゾクシン)
1974年 栃木県
山仕事に関する俗信一束。
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(ゾクシン)
1981年 和歌山県
山仕事に関する俗信一束。
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(ゾクシン)
1989年 群馬県
山仕事に関する俗信一束。
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(ゾクシン)
1980年 秋田県
山仕事に関する俗信一束。
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(ゾクシン)
1982年 宮城県
山仕事に関する俗信一束。
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(ゾクシン)
1978年 山梨県
山仕事に関する俗信一束。
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(ゾクシン)
1987年 山形県
山仕事に関する俗信一束。
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