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検索対象事例

テング,テンゴサマ
1977年 富山県
テンゴサマが入ってこないように新築を建てた後に、魔除けをする。そうしないとテンゴサマが音を立るので、寝られなくなる。

類似事例(機械学習検索)

テンゴサマ,アラガンサマ,マノヒト,カマイタチ
1977年 富山県
テンゴサマをアラガンサマ(荒神様)や魔の人もいい、剣術の稽古をしているところに当たると、怪我をする。
類似事例

テング,テンゴサマ
1977年 富山県
テンゴサマは、夜道を歩いている人の後をつける。高い鼻が見えるので恐ろしくなるので、念仏を唱えたり、急に信心深くなる人もいる。
類似事例

テンゴサマ
1977年 富山県
テンゴサマは天井裏で騒ぐが決して姿を見せない。その物音が聞こえなくなるとその家は衰えると言われる。
類似事例

テング,テンゴサマ
1977年 富山県
テンゴサマはお金をよく使う。1回借りるとそれを返すためにまた別のところから借りるのである。
類似事例

テンゴサマ,テング
1977年 富山県
テンゴサマ(天狗)の宿る木には、木の一部が玉型にふくれているものがある。
類似事例

テンゴサマ
1977年 富山県
テンゴサマは、真夜中に囃子の音を響かせる。戦争の時にはこれが響いたので勝ち、第2次世界大戦の時にはならなかったので負けた。
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デンゴサマ,テンゴハン,テング
1977年 富山県
テンゴサマ(テンゴハン・天狗)は、一本松や一本杉にいることが多かった。神社の森にある巨木にいることもあり、多くの人に信じられていた。
類似事例

テンゴサマ
1977年 富山県
テンゴサマは大男で、隠れ蓑で姿を隠し夜まで遊んでいる子供をさらう。神隠しの原因だと言われる。さらって行くと、足を引き裂いたり馬糞に小豆をつけて食べさせる。
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(ゾクシン),ネコ
1933年 栃木県
死人の上を猫が通ると魂が入って化ける、もしくは生き返るので、刀や箒を置いて魔除けにする。
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テング
1981年 和歌山県
天狗は熊野山のお使いなので、面を飾っておくと魔除けになる。
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ネズミ
1975年 愛知県
寝ようとしたら、枕の下にねずみのようなものが入ってくるような感じに悩まされた。権現様の焼き物の山犬をもらってくると治ると教えられたので、その通りにして心経を拝むと、戸が折れるほどの音を立てて逃げていったという。翌日からは起きられるようになった。
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1996年 石川県
遺体の周囲に杭を4本打つ。これは魔が入ってこないようにするためである。
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(ゾクシン)
1986年 愛媛県
家を建てるときの俗信。悪魔が下りて来るから、山のうねには家を建てるな。家を建てるときや土地を広げる時には方除けをする、これは神様がいたらこらえてくださいということである、など。
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アヤカシ,セツブン,ダイズ
1916年 新潟県
海上であやかしがついた時は、節分の豆を海に撒けば魔除けになる。
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(ゾクシン)
1984年 新潟県
災難除けに関する俗信。ハリフグ(針千本)を入口に下げ、魔除けにする。オコゼの頭を下げる、など。
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ヤマンバ
1983年 東京都
7月4日には麦カラを燃やしたり団子を食べて魔除けにする。山ン婆が岩に立って奴田で足を洗ったので、それを除けるためであるという。
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タロウボウ
1976年 京都府
太郎坊は魔所であるため、地主の魔を祭っているのだろう。
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オオカミ
1986年 奈良県
山で弁当を食べたとき、箸を半分に折って捨てる。そうするとオオカミの魔除けになる。
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カッパ,イケノヌシ
1941年 新潟県
溜池を新築するときには、小斧を池に沈めて主とする。完成すると、すぐに河童が住み始め、尻子玉を抜くようになるという。
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ネコ
1986年 埼玉県
死人の上に鎌や刀などを置いておく。これは魔除けだとか、猫が飛ぶのを避けるためだとかいう。
類似事例

ネコ
1984年 愛媛県
猫が通ると死者が立ち上がったり這い出すので、魔除けに刃物を置く。
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