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検索対象事例

オオカミ
1981年 和歌山県
話者の曾祖母の時代に、狼が山の神様の怒りに触れて物が食べられなくなり、春日様の鹿を襲った。

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ヤマノカミサマ
1965年 長崎県
鹿狩りの時、鹿の背中に御幣が立っているのを見た人がいる。山の神様が鹿に乗っていたのだろうという。
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ヤマノカミ
1965年 長崎県
鹿は山の神のお使いであり、山の神が通る道と鹿が通る道は同じである。
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ババノカオ
1941年 秋田県
婆様の死体に触れた手で爺様が自分の顔に触れると、婆様の顔がくっついた。村を追われ、旅に出るが、その後、ふとしたことから婆様の顔が離れ、爺様は逃げ出した。
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ヤマノカミ
1960年 長崎県
11月23日に木を伐ると山の神様に咎められる。この「山の神様」とは、石のコクラに祀り、神主を雇って祀る山の神様である。
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シライシ
1982年 群馬県
白石権現が祀られていて、登ると神の怒りに触れるといわれている。
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ミサキサマ,ヤマノカミ
1963年 岡山県
ミサキ様は山の神だという人もある。
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ヤマイヌ
1943年 長野県
鹿を食う山犬がいる。これを犬落しという。この鹿を拾って山犬の怒りを買った人もいる。鹿をこっそり食べていると、山犬が集まって家に入り込んで、老母が食い殺されてしまったという。
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ヤマノカミ
1975年 秋田県
女房が親父の仕事をしている山へ弁当を届に行ったら山の神の怒りに触れて木の下敷きになり死んだ。
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キツネ
1954年 栃木県
山の神様の怒りで、子どもが狐に殺されることがある。母親が抱いていてもいなくなり、子どもは囲炉裏で死んでいる。
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ヤマノカミサマ
1954年 栃木県
山の神様の怒りで、子どもが狐に殺されることがある。母親が抱いていてもいなくなり、子どもは囲炉裏で死んでいる。
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ヤマノカミサマノヤスミギ
1967年 栃木県
三又のナラノキを山の神様にあげると、山の神様はその木で休む。1964年ごろ、その木を切ったら「ヒエーヒエー」と音がして切りくずを吹き出した。しかしその場にいた賢い人が山の神様の怒りではないと説得して、切ってしまった。
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オオカミ
1940年 石川県
ある飛脚は御仏供様を食べたおかげで、狼に食べられず無事に帰宅できた。
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ヤマノカミサマ,タノカミサマ
1982年 山形県
旧暦10月13日は山の神様が田の神様から山の神様に帰るので、絶対山に登ってはならない。
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オオカミサマ
1954年 岡山県
美作、久米郡倭文村大字桑上、貴船神社の、通称奥の院と称される狼様は、火難盗難の守護神である。12月18日の祭に狼の足跡のある石がある狼様の下の池で米をといで神職が捧げると、狼が出てきてそれを食べるという行事が伝えられている。
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カミガミノトシトリ
2001年 青森県
12日は山の神、15日は八幡様、16日はノウガミ様、17日は観音様、19日はお蒼前様、20日は疫病神様、23日は子安様とお地蔵様の、25日の天神様のトシトリである。
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ヤマノカミサマ
1988年 埼玉県
山の神様の日に山へ入ると怪我をする。
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オオカミ
1993年 岩手県 
狼洞(オイノボラ)には狼がたくさんいた。猿が石川に水を飲みに群で降りてきた。山奥の狼の沢の大岩から遠吠えが聞こえた。狼がゴンボホルと言った。昔この地では狼を取り尽くして食べたともいうが、享保15年からは狼を友達とするようになった。
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ヤマノカミ
1937年 滋賀県
山の神は女神で、年取った醜い顔で非常にやきもち屋である。これを笑ったりすると怒りに触れる。
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ヤマノカミ
1981年 福岡県
山を歩いているときに突然寒気・めまい・頭痛に襲われることがある。これを山の神様のさわりとか山の神の風にあうという。
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ヤマノカミサマ,キリコミ
1956年 東京都
山の神様が憑く。山の神様の木を切るとキリコミと言うものが憑く。
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オオカミサマ
1975年 岡山県
狼様は久米郡桑村の狼様から小宮に移して勧請して来た。途中で背中で小宮がゴトゴト動いて恐ろしかった。これを祀っていると、犬が恐れて来ないので、野荒しを防ぐために祀る。狼様は大事のときには姿が見える。
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