国際日本文化研究センター トップページ
怪異・妖怪伝承データベース
データベース検索ページ 更新情報 お知らせ 怪異・妖怪とは データベース検索 異界の杜 製作者
データベース検索ページ

検索対象事例

ヤマノカミサマ
1988年 埼玉県
山の神様の日に山へ入ると怪我をする。

類似事例(機械学習検索)

ヤマノカミ
1989年 静岡県
山の神の祭りの日に山に入ると、流れ矢にあたって目を怪我する。
類似事例

ヤマノカミサマ
1988年 岩手県
平内では昔、12月9日は山の神様がお産をしている日、あるいは山の神様がヤマレル日で、怪我をしたりよくないことが起こるので山へ入ってはいけないといった。
類似事例

ヤマノカミ,(ゾクシン)
1974年 滋賀県
山の神の日に山にはいると怪我をする。山に入った炭焼きが、炭を背負ったままぽんと、放り投げられた。
類似事例

ヤマノカミ,ケガ,(ゾクシン)
1915年 宮城県
毎月12日は山の神の祭日なので山に入らない。この日山へ行くと必ず怪我をするという。
類似事例

ヤマノカミ,テンゴサン
1971年 福井県
山の神様は1月9日と12月9日に祭る。山の神は天狗だといい、この日は10時までに山に行くと必ず怪我をするので、行ってはいけない。山の神が来年の種をまくからとか、山の木の種を拾っているからとか、山の木をどれだけ切ったか調べるからだとか、山に入った者を騙すからだとかいう。
類似事例

ヤマノカミサマ
1988年 岩手県
戸田上では、旧暦2月9日は山に入ってはいけないが、これは山の神様が生まれた日、あるいは、木の葉に乗って生まれ変わる日だからだという。この日は畑仕事を兼業する人も休む。この日に山に入って怪我をした人がいるといわれている。
類似事例

ヤマノカミ
1940年 和歌山県
山の神に関する俗信。山の神を生木で祀ると、必ず次にその生木を切る人が怪我をするから、柵を設ける木には生木を使わないという。山で木をそいで打ち込むと、山の神の着物の裾を打ち込むのでよくないという。山で山道具を見失ったときは、山の神と相撲をとるとすぐに見つかるという。11月7日は山の神の木数えの日なので、山に行くと数え込まれて怪我をするという。山祭りがある月の不浄日に山に行くと、怪我をするという、など。
類似事例

ヤマノカミサマ,テング
1987年 岐阜県
炭焼きをやっている人たちが、山の神様を祀っているらしい。山の神様は女性をけがれたものとして嫌うので女性は山に入らない。山の神のことを天狗ともいった。2月の初寅には山仕事をしている人は山には行かない。この日に山に入ると木と一緒に天狗に数えられてしまうという。
類似事例

ヤマノカミ
1984年 山梨県
1月17日で山の神様の日で山へ入ってはいけないといわれている。この日、山で弓を射ると、その矢に当たってケガをするといわれた。上組のAさんの先祖が、この日、山に入って斧を振り上げようとしたところ、動けなくなったため、A家は武藤イッケシの山の神講に入った。また、山の神講の日にも同様に山へ入ることを避けた。
類似事例

(ゾクシン)
1970年 福島県
毎月17日は山の神の日で山に入らぬのがよい。山の神が木を数えるので入ると怒るのだという。
類似事例

ヤマノカミ
1978年 山梨県
1月17日と8月17日は、山の神様が山で弓を引く日であり、当たると怪我をすると言って山仕事はしない。
類似事例

(ゾクシン)
1973年 鳥取県
二月九日と十月九日に山の神を祭る。この日は山の神が降りてくる日で、山の木を数えるから山に入ると、木と間違って数えられてしまい、怪我をする。
類似事例

(ゾクシン)
1972年 長崎県
正月16日に山に入った人が山の神に殺されて帰ってこなかったので、山に入ってはいけないという。
類似事例

ヤマノカミ
1970年 鳥取県
2月9日と10月9日は山の神祭りで、荒金集落では山の神がお産をするので、山に入ってはいけないといっている。この日山に入って怪我をすると、一生治らない。
類似事例

ヤマノカミ,(ゾクシン)
1933年 兵庫県
飾磨郡では、旧暦1月9日は山の神の日で山に入らない。無理に行けば岩から落ちて怪我をするという。
類似事例

(ゾクシン)
1984年 新潟県
山の神の日に山へ行かないという俗信。旧2月9日は山の神の日でこの日は山の神が弓を射るから、神かくしにあうから、山へ行くなという。
類似事例

ヤマノカミサン,ヤマノカミノタタリ
1974年 兵庫県
山の神さんの祭りの日には、山の神さんを祭っておこもりをする。この日には山の神が木を調べて歩いているので、人間が山に入ると祟るといわれている。
類似事例

ヤマノカミサマ
1968年 佐賀県
旧暦の1月20日は二十日正月で、山の神様の集会日。この日に山に入ると、蜂に刺されたり病気になったりするといい、山に入ることをしない。
類似事例

ヤマノカミ
1971年 山梨県
毎月17日が山の神の祭の日で、1月17日が春の山の神様、10月17日が秋の山の神様。山仕事をする人はこの両日か12月17日と1月17日、または21日の年2回を山の神の祭とした。山の神の祭りの日に木を切ると怪我をするという。
類似事例

ヤマノカミ
1989年 鹿児島県
山に入るとき、山の神がいれば、髪の毛が逆立つのでわかる。山に入るときは山の神を驚かさないようにあらかじめせきばらいをしたり、物音をさせてから入る。また、山で仕事をする人は、入り口で焚火をしてから入る。これをしないで山へ入ると熱が出たり身体の調子がおかしくなる。
類似事例

ヤマノカミ
1988年 埼玉県
山の神様の日は山の神がキッカブ(木株)改めをする日なので、この日に山に入っていると樹木の一つとして数えられてしまう。
類似事例

国際日本文化研究センター データベースの案内