国際日本文化研究センター トップページ
怪異・妖怪伝承データベース
データベース検索ページ 更新情報 お知らせ 怪異・妖怪とは データベース検索 異界の杜 製作者
データベース検索ページ

検索対象事例

シチホンザメ
2005年 三重県
8月の初めにはゴサイと言われる、磯に入ってはいけない日が3日ほどある。鮫が伊勢神宮にお参りに来るから、磯に入ってはいけないのだという。

類似事例(機械学習検索)

シチホンザメ
2005年 三重県
夏の土用には、鮫が伊勢神宮にお参りに来るのだという。
類似事例

イソナデ
1960年 三重県
イソナデは尾の長い鮫。磯端で尾で打つ。海辺で死んだ人がいると「磯ナデになでられたんだろう」などという。
類似事例

イソテング
1956年
海辺で、木の下に魚を積んでおくと、磯天狗が磯で火を焚いてみせる。
類似事例

カミサマ
1985年 福島県
12月8日には山から神様がやって来るという。だからこの日は山に入ってはいけない。もし山に入ると雷にあうという。
類似事例

ヤクシン
2003年 宮城県
2月8日には厄神が山から降りてくるので,山に入ってはいけない。
類似事例

ヤマノカミ
1976年 宮城県
春と秋に、山に入ってはいけない日があり、この日に山には入るとけがをする。
類似事例

(ヤマノカミサマ)
1987年 岐阜県
これまでには、山に入ってはいけない日に山に入って死んだ人が2、3人いた。
類似事例

サメ,(ゾクシン)
1960年 三重県
6月15日は鮫が来るといい、海女が仕事を休む日。子供も海に入らない。
類似事例

テング
1987年 京都府
1月12日までの初寅の日には、天狗がだますというので、山に入ってはいけない。
類似事例

ガワタロ
1991年 滋賀県
7月の祇園さんの日に川に入ると、ガワタロが来て肝を取るので、入ってはいけないと親に言われた。
類似事例

(ゾクシン)
1972年 長崎県
正月16日に山に入った人が山の神に殺されて帰ってこなかったので、山に入ってはいけないという。
類似事例

カミサマ
1985年 福島県
12月8日には山から神様がやって来るという。だからこの日は山に入ってはいけない。神が人に会うと神は山に登れないのである。山に登った神様は2月8日に下るという。
類似事例

ヤマノカミサン
1977年 山梨県
毎月17日は、ヤマノカミサンが怒るといって、生木を切ったり山へ入ったりしてはいけないといわれる。1月21日はオカンムリオトシといって、この日は山へ入って木を切ってはいけないが、お酒を持っていって供える。
類似事例

オイソガモリ
1975年 高知県
大百姓の家の女中お磯が、作男の子供を身ごもった。主人はお磯を家へ追い返した。お磯は途中の桧の下で産気づき、子を産み落としたが、山犬に襲われて死んだ。それ以降主人の家では不幸が続き、桧のそばに祠をたてた。今ではお産の神様となっている。
類似事例

カッパ
1931年 徳島県
7月14日は仏の盆である。この日は川に入ってはいけない日で、泳ぐと河童に引っ張り込まれるといわれている。
類似事例

(ゾクシン)
1964年 福島県
旧2月8日は釈迦山入りの日なので狩りをしてはいけない。
類似事例

シラガバア
1929年 宮城県
1月15日には、しらが婆がこないように門口に磯籠を掛ける。
類似事例

カイジュウ,ウミボウズ
1974年 大阪府
和泉国に住んでいる人が言うには、貝塚のあたりに海辺には時々海坊主が現れて、磯の近くに来るという。そのあたりの家では子供を磯には行かせず、間違って行くと捕られるという。3日ほどで沖に帰るという。その形は人に似て大きく、全身は漆のように黒く、半身を海上に現す。
類似事例

(ゾクシン)
1968年 愛媛県
正月1日は山や畑へ行ってはいけないという。正月20日には山の神が出るので、山へ行ってはいけないという。盆の16日には魚を釣ってはいけないという。土用の丑の日に味噌を作ってはいけないという。戸主の誕生日に、醤油や味噌を作ってはいけないという。なりさがるといって、屋敷内にぶどう・藤・柳を植えてはいけないという。仏事は4・6・8などの偶数にするという、など。禁忌に関する俗信。
類似事例

ウシオニ
1936年 兵庫県
大昔、磯端でよくうしおにという化物が出たと言っていた。
類似事例

カッパ
1966年 静岡県
6月15日の祗園祭の日に川に入ると河童に尻っ子を抜かれるので、川に入ってはいけない。
類似事例

国際日本文化研究センター データベースの案内