ヒジャマ,ケンムンチョウチンビ,ヒトダマ,ヒノタマ 1977年 鹿児島県 大正10年頃の秋の晴れた月の宵に、ソフトボールの倍程の赤黄色の火の玉が飛んだ。旧8月の節句の前後であった。山に落ちる直前に2、3粒の焔を散らしたが火事にはならなかった。満月の光よりも明るかったという。
類似事例 |
|
ウグイス,ボウレイ 1936年 福島県 昔々、お園という10歳ほどの女の子がいた。あるとき、父親がお花という連れ子のいる女と再婚した。継母は我が子に家を継がせようと、父親が留守の間にお園を忙殺し、庭に埋めた。父が帰ってきたとき、お園を埋めたあたりから鶯が飛び出し、お園が殺された経緯を語った。継母は役所に突き出され、獄屋でお園の亡霊に責められて狂死し、お花は野垂れ死にしたという。
類似事例 |
|
キツネビ 1988年 長野県 山には狐火が出る。
類似事例 |
|
キツネビ 1988年 長野県 山には狐火が出る。
類似事例 |
|
キツネビ 1988年 長野県 山には狐火が出る。
類似事例 |
|
キツネビ 1988年 長野県 山には狐火が出る。
類似事例 |
|
キツネビ 1988年 長野県 山には狐火が出る。
類似事例 |
|
フジ,ブドウ,(ゾクシン) 1915年 高知県 藤や葡萄を屋敷に植えると家が衰えるという。
類似事例 |
|
キツネビ 1989年 群馬県 狐火が夜見えて怖かった。
類似事例 |
|
キツネビ 1937年 長野県 秋夏の暑い頃、掘割の近所に狐火が行ったり来たりするのを見た。騒ぐと調子に乗ってますます出た。女ばかりの時に狐火が出る。
類似事例 |
|
キツネビ 1971年 福島県 昔は狐火があって、ピンカピンカピンカピンカと見える。10ぐらいになっているのが3つぐらいになり、ずーっと行くと20ぐらいになったりする。
類似事例 |
|
アタマノマンナカニクチガアルオンナ,クモ 1922年 昔頭の真中に口がある女が嫁に行って、それを家人に見破られて離縁になった。女は毎夜蜘蛛に化けて夜その家に行ったが、また見破られて焼き殺された。それで夜蜘蛛は見つけ次第焼き殺す習慣が隠岐にある。
類似事例 |
|
カジ,シオ 1950年 千葉県 夜に塩を買うと火事になる。
類似事例 |
|
ヒカリダマ 1974年 山梨県 夜、空を光り玉が飛ぶことがある。
類似事例 |
|
(ゾクシン) 1984年 新潟県 鶏が宵に鳴くと不吉である。
類似事例 |
|
ニワトリ 1953年 鹿児島県 鶏が夜なきすると、火事があるという。
類似事例 |
|
キツネビ 1989年 群馬県 狐火は夜見える。それは狐の尾から出る火という。
類似事例 |
|
スミヨシシン,ウタ 1983年 9月の十三夜の時に、月が曇りかけていた際、住吉社の神主である国助が「よしくもれくもらば月の名を立ん我身一りの秋の空かは」と呼んだところ、すぐに天が晴れて空が明るくなったという。
類似事例 |
|
キツネノヨメイリ,キツネビ 1988年 茨城県 昔、狐火を見たことがある。点いたり消えたりしながら山の半分くらいを光が覆っていた。
類似事例 |
|
カネ,リュウ 1989年 長野県 功徳寺の鐘を盗んで、諏訪湖を渡る泥棒がいた。ところが晴れた日だったのに一転して空は大荒れになり、諏訪湖も荒れた。すると湖から竜が現れて、鐘を巻いて沈めてしまった。そうするとまた空は晴れたという。鐘を竜宮から取りに来たのだといわれている。
類似事例 |
|
カジ 1940年 三重県 志摩の俗信。牛の歳には火が近い(火事がある)。また、雉が宵鳴する時にも同様である。
類似事例 |
|