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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

クロフネ
1931年 宮城県
ずっと昔のある日、置きから黒塗りの船がやってきた。大勢の人がこの黒船に乗ってきて賑やかだったが、一夜たつとだれもおらず、1体の御神像だけがあったので、陰暦6月15日に祭りをすることにした。

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テング
1988年 長野県
元旦から15日まで様々な行事があり、11日からは祭りが行われる。鬼の口に朝日が差し込むように祭りが進行すればその年は豊作である。15日の夜は天狗のみの祭りであるから、人はお宮に行ってはいけない。
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リョウドメ
1939年 島根県
盆の16日はフナダマサン(船のこと)に乗るものではないと言って、絶対に下ろさないという。昔、この日に漁に出て大漁だったが、帰ってくると皆茄子になっていたという。8月1日と15日は漁止めの日だが、凪なら漁に出ても良いという、など。
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ヒトノケハイ
1992年 山形県
1人で留守番していると、だれもいない部屋なのに人の気配がする。
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カッパ
1985年 熊本県
6月1日につくるコールサンというあられを河童は嫌う。
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ベンザイソンテン
1966年 愛知県
享保14年酉春15日の夜、弁天女が夢の中に現われ、3日のうちに火事があるが私が火災を除けるので心配するなと言った。18日に隣町で火事があり、隣家まで類焼してきたが、そこで火は消えた。
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ヤマガミ
1916年 山梨県
1年のうちに1日または2日、山神の木算えという日があって、この日に山に入ると、木と共に数えこまれてしまい帰ることができなくなるという。
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ハイ
2000年 香川県
正月15日前後の小正月は15日節供やシメオロシノセックと呼ばれ、その日は注連飾りを燃やし、その灰を家の周囲に撒くと長虫(蛇か?)や悪魔が入ってこない。
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オオニュウドウ
1938年 鳥取県
6月14日の夕方には尊さん祠付近に大入道が出るという。出会った人がいるという。
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フネ
1990年 高知県
人が死ぬときにはきれいな船が迎えにくるが、生き返りそうな人が乗ろうとすると「乗られん、乗られん」といわれ、乗ることが出来ないという。
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ショウガツカミサン
2000年 徳島県
正月15日(小正月)の朝に、大晦日に神迎えした「正月神さん」を送る。山分では正月14日夕方に神を迎え、15日の朝に神を送る。
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ヌリカベ,カベヌリ
1986年 大分県
臼杵市では(塗り壁のことを)壁塗りと呼ぶ。
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フネ,アミダサマ,ムカエ
1990年 高知県
死の前に阿弥陀様が迎えに来てくれるという。紫の雲に乗ってくるとも、船に乗ってくるともいう。船に乗ろうとしたら「乗っちゃいかん」と言われて生き返った人もいたという。
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(ゾクシン)
1942年 長崎県
死者があっても忌まないが、親疎によって、1日から1週間程度、遠慮して船から下りる。
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リュウジャ
1977年 島根県
出雲国秋鹿郡佐陀社にはさまざまな神事がある。10月11日から15日までの間に、1尺(30センチ)ばかりの小蛇が1匹、波に乗ってやってくる。この蛇は金で彩色を施したかのように美しい。これを竜蛇という。神官は潔斎して波打ち際で蛇を待ち、海草の上に受けて、神前に進む。この蛇は海神より佐陀社におくられたものという。
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カッパ
1921年 長崎県
旧6月15日の祇園祭前に泳いだ子供は河童(がっぱ)に尻をぬかれる。7月5日にも海岸で5歳の子供ががっぱに尻を抜かれたという話が隣村まで伝わった。
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ヤマノカミサン
1953年 千葉県
1月19・20日の山の神の日に山主の婆さんが山に入ったら、赤い衣で白馬に乗った人たちが賑やかにやってきた。謝ったが、周りが真っ暗になり、人に水をかけられて気がついた
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ショウガツカミサン
2000年 徳島県
正月15日の小正月は、年棚に供えてあった物を全て燃やし、出た煙に乗って正月神さんが帰る日とされる。この日をオクリ正月とよぶ。
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ヤマノカミ
1978年 山梨県
1月17日と8月17日は、山の神様が山で弓を引く日であり、当たると怪我をすると言って山仕事はしない。
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オニ
1935年 長崎県
正月7日、賑やかにしていないと、鬼がカライに来るという。
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ヘビ,タタリ
1973年
文政8年4月27、8日のころ、2人の火消仲間が交尾している蛇を殺した。ひとりは5月8日に発病し15日に死んだ。もうひとりは同月20日に病気になり蛇のことばかりを口ばしり、狂いまわった。修験者に見てもらったが、6月1日に死んだ。また蛇を殺すのを手伝った者も病気になった。
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(ゾクシン)
1973年 香川県
旧6月17日は荒神さんの本祭りで、夜にはサイトをする。この火で身体をあぶると、その年は病気をしないといわれている。
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