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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

ガラッパ
1960年 鹿児島県
父が12才の時に、オーシゴーという川へ泳ぎに行った。川の大きな石の上には、赤子のような体長50センチほどのガラッパがいたという。口が少し尖っていて、頭の中心が剥げていたという。じっと見ていると川の中へ飛び込んだという。

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カッパ,ガラッパ
1971年 鹿児島県
盆に大川には行かない。ガラッパがいて川の中に引き込むからだという。
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ガラッパ,オト
1982年 鹿児島県
昔、川沿いを歩いているとき、川の渕のところで象が水に飛び込んだような音がした。きっとガラッパに違いない。
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ガラッパ,カッパ
1989年 鹿児島県
川で人が溺れて死ぬと、ガラッパにお尻を抜かれたという。カッパのことをガラッパという。
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ガラッパ
1963年 鹿児島県
ガラッパは、川の中で相撲を取っている。人のお尻を抜くとも言われる。
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ガラッパ
1982年 鹿児島県
川沿いでガラッパにあったが、不意に驚かせてしまいガラッパは川の中に潜って逃げた。それ以後投網にかかるのは蛙だけであった。
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ゴーラ
1974年 和歌山県
4、5才の時、川へ泳ぎに行って土手から川へ落ちた。その時に、川の砂場を猿みたいな顔をしたものが、筍を2、3本持って横に転がるように逃げて行った。それがゴーラであるという。
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ガラッパ
1964年 鹿児島県
ガラッパが川を渡るのを見た人がいる。ガラッパは特定の人にしか見えないようである。
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ガラッパ
1950年 熊本県
夕方、馬を川に連れて行ったらガラッパがついた。そこでガラッパを捕まえ、陸上に投げ上げて懲らしめた。これ以上悪いことはするなと言い聞かせて許してやったら、その後、その川での水難がなくなったという。
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ガラッパ
1982年 鹿児島県
赤ちゃんの上の歯が先に生えたとき、そのままだと川に行けばガラッパに引きずり込まれるので、名前を変えると共に、人形を作って川に流す。
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ツチノコ
1974年
昭和45年7月、体長30センチ、直径6,7センチで頭は船の舳先のように尖っており、首から上は茶色っぽい黄色、両目のふちには薄茶色の筋が2,3本入り、体は灰色、肩にオットセイのようなひれがあるものが見つかった。
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ガラッパ
1982年 鹿児島県
仏壇に供えているお仏飯を食べて川に行けば、ガラッパに引き込まれずにすむ。
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カブソ
1996年 石川県 
朝まだ暗い時、川の上の道を歩いていたら、川の縁を猫よりすこし大きな生き物がせわしなく動いていた。近づいたら、川に飛び込んで姿が見えなくなった。かぶそだったらしい。
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ガラッパ
1992年 宮崎県
小学校3年生のとき、一ツ瀬川の大きな岩で魚獲りをしていて、水中眼鏡をかけて川に顔を突っ込んだら、川の中に体長40cmほどの赤子がいて、目を見開いて話者を見ていた。恐ろしくなって急いで逃げた。伝えのとおり頭のてっぺんが窪んでいるか確かめる余裕は無かった。
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ガラッパ
1964年 鹿児島県
ガラッパを見た人によると、子供のような背格好で木の上でにあらわれ、水面を見ると間違いなくガラッパの姿をしていたと言う。また見ようとしたが、姿はすでになかった。
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ガラッパ
1982年 鹿児島県
毎日ガラッパと相撲を取っている人がいる。
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ガラッパノモクゾウ
1982年 鹿児島県
屋根が掛けられた古墳の、同じ屋根の下の石室に河童の木像が昭和52,3年まであった。20センチくらいの像で体は人間のようだが顔は口が尖り目が光り、着色されていた。
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キツネ,カワ
1938年 長野県
あるはずのない所に大きな川が現われる。しかし、飛び込んでみると川はなく、元の道だった。
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タヌキ
1986年 滋賀県
「ドンド川」或いは「ジナイ川」と呼ばれるその川は、1人で渡ると狸に足を引っ張られるといわれていた。
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カッパ,ガラッパ
1971年 鹿児島県
ガラッパの男は「ヒ」と言い、女は「ヒョ」という。石を投げるとしばらくなき声は収まる。ガラッパがいるので彼岸には山に行ってはいけない。
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ガラッパ,ヒョウスボ
1992年 宮崎県
ガラッパやヒョウスボは、秋に山に登り、春に川に下る。いたずら好きで、人に相撲を挑んだり、馬を川に引いたりする。
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ガラッパ,スイジンノカミ
1963年 鹿児島県
ガラッパは水神と言われ通り道の谷間には家を建てない。ある人は夜にたくさんの足音が群れをなしているのを感じた。おそらくガラッパが川から海に行く途中だったのだろうが、暗闇の為に目に見えることは決してない。
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