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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

ヨウカイ
1990年 山形県
昔から夜になると外出はしなかった。闇の中に妖怪がいて、病気を植え付けるからである。

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ヒトダマ,ユウレイ,(ゾクシン)
1933年 兵庫県
飾磨郡では、夜に外出すると人魂が出る、幽霊が出るという。
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ヨウカイ
1997年 山形県
大金持ちにしてもらう約束で妖怪を同居させた男がいた。それで男は大成功したが、約束を反故にして妖怪を追い出しにかかった。怒った妖怪は男から幸運を取り上げ、男は貧乏になり、家も妖怪のものになってしまった。
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カミ,(ゾクシン)
1933年 兵庫県
飾磨郡では、朝早く外出するときは、道の角を正しく曲がらないと、神と行き逢って病気になることがあるという。
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(ゾクシン),マノモノ
1942年 不明
女が夜歩く時に、櫛をくわえて外出するのは、魔のものをさけるためだといわれている。
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オニ
1933年 岩手県
飯を食わない娘を嫁にもらった男がいた。けれども男が外出するたびに米がたくさん減る。そこで外出したふりをして覗いてみると、嫁は頭の上の口から握り飯を食べていた。その嫁は実は鬼だったのである。
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ヒカルトリ
1981年 和歌山県
夜の山道を若者が歩いていると、炭俵が置いてあった。それを谷に蹴飛ばしたら、闇の中に光る鳥が飛び交った。その人は驚いて逃げ帰った。
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ヒルトヨル
1938年 高知県
ヒルは夜闇の中を仄かに明るくなって飛び、ヨルは昼間、明るい中を黒雲のように翳って飛ぶ。
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ヨウカイ,バケモノ
1980年 三重県
勢州の津にある堀という家に妖怪が起こり、家の中のあらゆるものが動き回った。しかし武勇優れた主人は全く恐れなかったので、主人がどこかに行く時だけ妖怪があった。そうして1ヶ月余り経つと、最初は怖がっていた家族も全く気にしなくなったので、妖怪は止んでしまった。
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モモンガ
1989年 長野県
逢魔が時(黄昏)には、モモンガが出るので外出してはいけない。年寄りの姿で出るのを見ると気が狂うとか、病気で死んでしまう人もいるという。
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ヨウカイ,カゼ
1990年 山形県
風の中では妖怪がうずまきあって生きているから、近寄ってはならない。
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ユウレイ
1989年 長野県
この世に恨みがあるときには、幽霊になって出てくるという。髪を乱して白い着物姿で、足のない姿で夜の闇に浮かび上がるという。お墓に出るという。
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バケモノ,ユウレイ
1954年 和歌山県
深夜の四ッ辻には化け物や幽霊が出ると言い、子供が夜に外出しようとすると年寄りが止める。
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フドウサン,(ゾクシン)
1979年 徳島県
昔、病気が流行ったときに不動さんに「踊りをするから病気を入れないで今年の夏を守ってくれ」と祈ったところ、病気が入ってこなかった。それ以来、祭をするようになったという。
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ビョウキ
1956年 宮城県
正月に病気をすれば、五月・九月にも病気になるという。
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オオスズ,ムジナ
1937年 秋田県
白山神社の境内に闇夜に歩いていると、一抱えもある大鈴が大きな音を立てて転がってきて、股の下をくぐり抜けてむこうの闇に消えた。龍泉寺の墓地に入る橋を渡り出すと、そ闇からまた大鈴が転がってきて股をくぐった。
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アヅキドキ
1931年 岡山県
小豆どきという妖怪がいるといわれる。
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スナマキ(ダヌキ)
1931年 岡山県
砂マキという妖怪がいるといわれる。
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ユウレイ
1989年 長野県
幽霊が出るのは、無実の罪を晴らすためである。髪を乱し白い着物を着て、足のない姿で夜の闇に浮かび上がる。お墓に出るという。
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ヒトツメコゾウ
1928年 東京都
2月と12月の8日の夜に一つ目小僧が横行して、外出するものを襲うので、戸口に笊を被らせて、早く寝なければならないと言われている。
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2002年 熊本県
洛陽(都)が闇になったので占うと,阿蘇童(阿蘇大明神)が唐から肥後国に渡って来ていることが判明する。そこで建部行世を勅使として派遣したが闇は晴れなかった。次にその弟の神牙を遣わし,神牙が矢を射ると周りが晴れていった。
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テン
1941年 新潟県
夜間寺の方が外出されるような場合には、農家の屋根や木の枝などを伝いながら、後になり先になりして送り迎えした。
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