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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

ヤマヒト
1996年 秋田県
魚を釣りに行くと山人に道を迷わされた。おにぎりを食べようとすると12個あったのが6個になっていた。

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タヌキ
1991年 愛媛県
昔は狸がよく人を道に迷わした。
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オニ
1933年 神奈川県
死後四十九に日目には餅でも菓子でも五十個を寺へ持っていく。これは四十九個でよいのであるが、一つは途中で鬼にとられるから五十個にするのであるという。
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ヤマヒト
1996年 秋田県
山人は大きい。沢の奥に1尺から2尺位の草履の足跡があり、山人のものだと言われる。
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キツネツキ
1964年 福島県
きつねにばかされて道に迷わされた人がある。
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タヌキ
1985年 新潟県
冬の雪の夜に狸が化かして道に迷わす。もし迷わされたら、動かずに心経を唱えるとよい。
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オキ
1956年 宮城県
一月十四日の夜半に、暁粥を煮た火の中から赤くおこった炭火を十二個(うるう年には十三個)取る。これを十二ヶ月に見立てて、たとえば三個目が黒くなれば、三月は雨と解釈する。白くなったところは日照りと考える。
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カッパ
1989年 長野県
12月1日の朝、熱湯でそば粉をかいて5個か7個丸め、少し水を入れたコビシャクにそれを入れて使い川へ持っていく。そしてかっぱの神様に供えて後ろを見ないで家に入った。
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フナダマサマ
1937年 広島県
船魂様は女の神様で、女がひとりで乗船することを嫌う。ひとりで乗るときにはデコ(人形)を持って乗るとよいと言われている。船霊様として帆柱の下に収められるのはサイコロ2個と一文銭12枚、女のデコを1個である。サイコロは大工の棟梁が柳の木から新しく作ったもので、2と2の目が向かい合うように並べる。
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ヤマヒト
1996年 秋田県
明治のころ、測量のために三角点を作りに行くと、山人が悪さをした。男が巻物でこらしめると、山人は山から出ていった。だから山人がいない。
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ホトケサマ
1983年 千葉県
8月14日は墓まいり。この日は、仏様がサクバマワリに行って、その家の田畑を見回ったり、天竺からセガケに行くから、そのためにおにぎりを12個持っていってあげるために、朝早くに行く。
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ケンムン
1977年 鹿児島県
月夜に魚釣りに出たら、ケンムンの火が千個も万個も群がっていた。翌日、草を切りながら浜辺を確かめてみると、ケンムンの足跡が千も万もあった。
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キツネ
1991年 奈良県
12月25日頃、山に正月の松と笹と裏白を取りに行った。その時にお弁当としておにぎりを持っていく。一服してご飯を食べ、おにぎりを帰る時まで置いておいたら狐に食べられた。同じこと2度あった。
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キツネ
1985年 新潟県
あるお婆さんが山に芋を掘りに行って道に迷わされ、皆で探したが見つからず、翌日1人で帰ってきた。狐の仕業。
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タヌキ
1987年 奈良県
魚を釣りに行って、晩方に帰る時ちょっと一服したら、上にのぼる道が見えた。どんどん上に行き、気づいたらみんな魚を狸に取られてしまっていた。
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(ボクゼイノモノ)
1980年 茨城県
水戸で卜筮の能力が優れた者がいた。ある日彼が野辺を歩いていると、包みを持った女が中身と数を当てよと言う。彼は即座に24個の桃と答えると的中していた。それは質問してきた時に女を見ると、風が吹いて露わになった股が桃に見え、股が白(4・6)かったので24個と分かったと言う。
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キツネ
1995年 長野県
お大尽の息子が遠足に行き、おにぎりをほしがった狐に化かされて、おにぎりと牛馬の糞を交換させられた。
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キツネノヨメイリ,キツネビ
1988年 茨城県
狐火の小さいものが12,13個ほども現れたことがある。近寄ったら、パッと消えてしまった。
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ヤマヒト
1993年 秋田県
田代岳に行って帰ってこなかった人がいたが、山人になって鬼の体になっていた。
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アラガミサマ,オカマサマ
1958年 東京都
荒神様には36人の子供がいる。そこで10月晦日には米1升で36個の団子を作り、1升桝に入れてオカマ様(荒神様)に供える。これをオカマの団子という。
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モメンボウズ
1940年 埼玉県
木綿坊主の来る日は旧暦4月、綿の種まきの頃で、豊作を祈るためのものだった。アンビン餅を作り、それを持って「泊まりに来い」と親戚を呼びに行った。餅の数は奇数で、大抵は21個か23個だった。
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オカマサマ
1983年 茨城県
オカマ様は縁結びの神・火の神という。旧暦9月28日から2月28日にオカマ様は出雲に縁結びに出かけるので、9月27日の夜には弁当としておむすび5個をオカマ様の棚に上げる。このうち2個は28日の朝におろしてきて食べる。お弁当としておはぎを2個つくって供えるところもあるが、おはぎが小さいとはずかしいから隠れて食べるといって、大きいほどよいといわれる。
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