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検索対象事例

サルトラヘビ
1987年 岐阜県
高賀山の化物に偉い人の子供が殺された、その血が流れた場所には、草が生えない。

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サルトラヘビ
1987年 岐阜県
高賀山の一番上には大きな岩すがあって、化物がいたので、お宮を建てた。
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サルトラヘビ
1987年 岐阜県
高賀山のさるとらへびという化物が京の公家の子供をさらって殺した。京都から藤原高光が来て、神社を建てて妖魔を山に閉じ込め、屏風岩で高賀山の瓢ヶ岳の池の一つだけ動かない瓢箪が真の姿だ、とお告げをうけて、それを矢で撃って退治した。さるとらへびの屍骸を焼いたオツガワラというところは今も草が生えない。
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サルトラヘビ
1987年 岐阜県
高賀山の化物退治に藤原高光が来て、粥川の鰻に道案内してもらった。高賀山の瓢ヶ岳の池に瓢箪に化けて浮いている、と神様に教えられ、矢で撃って退治した。その矢を納めたのが矢納ヶ淵。
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サルトラヘビ
1987年 岐阜県
高賀山のさるとらへびという化物が暴れた。朝廷の命令で京都から藤原高光が来て、高賀山の瓢ヶ岳の池に瓢箪に化けて浮いていたさるとらへびを矢作神社で作った強い矢で撃って退治した。
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シニン,ホネ,チ
1947年 大分県
白骨に血をかけると、身近い人の血は染み込むが、他人の血は流れてしまうという。
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サルトラヘビ
1987年 岐阜県
高賀山のさるとらへびという化物が暴れた。頭は猿、胴は虎、尾が蛇。禁廷様の子供をさらって殺した。その子を祀ったのが峯稚児神社。京都から藤原高光が来て退治した。高賀山の瓢ヶ岳の池の一つだけ動かない瓢箪がさるとらへびの真の姿で、それを矢で撃って退治した。さるとらへびの屍骸を焼いたところは草が生えない。さるとらへびの喉仏と言う物が宮にあり、外に出すと雨が降った。
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テングサマノキ
1995年 埼玉県
天狗様の木を切ったら木から血が流れた。
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チグサノイケ
1939年 茨城県
血草の池の周囲の雑草を切ると、血が出る。それを馬に食べさせると、死ぬという。
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(ゾクシン),キツネ
1935年 栃木県
狐を殺すと、子供が祟られるという。
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バケモノ(ゾクシン)
1920年 兵庫県
化物にあっても、振り返ってはならない。化物は暗夜でも着物の縞模様ですぐわかるので、化物だと知られやすい。
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タタリヤマ
1949年 東京都
ナカツパタという祟り山では、昔蛇を殺したら脂が流れ、川には紫色の血が流れ、川一面が染まったという。
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(ゾクシン)
1952年 徳島県
箒草、あるいは踊り子草と呼ばれている草がある。この草は、大きくならないとか小さいとかこんな所に生えるなとか批判すると絶対に繁茂しないが、良い草だとか立派な箒になるだろうとか言ってほめると肥料いらずでぐんぐん育つといわれている。
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サンボンアシノキツネ
1990年 秋田県
山仕事で百物語をしたら、化物が出てきて寝ていた30人の舌を抜いて殺した。ご飯炊きは寝ずに起きていて、化物の足をまさかりで切った。その化物は黒沢川の3本足狐だという。
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ミョウケンサン,オオイシ
1972年 長崎県
余所の偉い人が行き倒れて亡くなったので、命日にダゴーを作って供養した。大石を死体を埋めた上に置こうとしたところ、近くの大石がびくともしないので、ある人が一発殴るとその石が2つに割れた。死んだ人の力で割れたのだと考えて、偉い人だろうということで、妙見さんとして祀った。
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バケモノ
1976年 秋田県
住職を化物が食ってしまう寺があった。片目の坊主がある日やって来て寺に住むことを申し出た。坊主は寺の化物と問答のかけ合いをして勝ち、化物を退治した。化物の正体はむじなであった。
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バケモノ(ゾクシン)
1925年 大分県
手首を逆さにして撫でてみて、もしも毛が生えてざらざらしていたら、化物である。
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コワンカネエコエ
1974年
ある村の街道で「流れる流れる」と恐ろしい声で叫んで歩く者がおり、村人におそれられていた。勇気ある若者が何が流れるかときくと、「渕の金甕が流れる」と答える。翌朝渕へ行くと金甕が今にも流れそうになっていたが、中のお金は流れたらしく何もなかった。
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ノガミサン
1988年 奈良県
ノガミさんの塚はお偉いさんの墓で、登ったり、生えている椿やススンボ(オナゴタケ)を取ったりすると祟りがあるといわれ、取らない。
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イシヅカダイミョウジン,タタリ
1975年 愛知県
豊丘小学校の裏山に石塚大明神がある。昔、ここは野間で殺された偉い人、源義朝か鎌田政家を埋めた場所で、子供の頃から石塚さんの石ひとつでも触れると祟りがあると恐れられて近寄らなかった。
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サルトラヘビ
1987年 岐阜県
高賀山の、頭は猿、胴は虎、尻尾が蛇の化物の目の光で琵琶湖の魚が取れなくなったので、天子の命令で京都から藤原高光が来て、矢作神社で作った強い矢で撃って退治した。
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カラダノトケルクサ
1932年 兵庫県
蛇が蛙を飲んだ後、決まった草を食べて腹を元に戻すのを見ていた男が、餅を食べ過ぎた時、その草を食べて休んだ。家族が男を捜しに行くと、餅の塊が着物を着て座っていた。この草は、体を溶かす草だったのである。
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