オオドケイ 1986年 東京都 女子高の大時計は、昼間は普通の時計だが、夜になり4・6・8などの偶数の時間になると、針のところに人の顔が映る。実際に見た人もいる。
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(ゾクシン),ノロイ 1998年 静岡県 おおきなのっぽの古時計を歌うと、呪われる。
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トケイ 1948年 高知県 知り合いの舎弟が亡くなったとき、愛用していた腕時計も同時に止まった。その後、時計屋を2軒ほど回って、やっと動くようになった。
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(ゾクシン),トケイ 1998年 静岡県 四時四十四分四十四秒に時計を見ると死ぬ。
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ケンムン 1975年 鹿児島県 私が漁に出ていると、船の後部に人が乗っていた。私は、その事に全然気づかずにいたが、泰江嘉太郎氏と幸本梅五郎氏はそれを見ていた。それはケンムンであった。
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ユウレイ 1998年 静岡 4時44分44秒に部屋の角に立つと幽霊を見る。
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キツネ 1972年 千葉県 美しい女が先を歩いているので追いつこうと思ったが、いくら追っても追いつけない。こちらが止まると向こうも止まるので、狐の仕業だと気付いた。
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テンジョウカラタレテクルチ 1986年 東京都 林間学校で、りんどうの部屋に寝ると、天井から血が垂れてくる。昔、女の人がこの部屋で死んだという。
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カラス 1998年 静岡 家の屋根に烏が止まるとその家の人が死ぬ。
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キツネ 1971年 宮城県 大岡で祭りぶるまいの帰りにもらった折り詰めを田んぼで分けているつもり人は、キツネにだまされているだけだった。魚をしょった男が、山で風呂をすすめられた入ったが水だった。変だと思って時計を見たら12時になっていた。
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(ゾクシン) 1973年 三重県 2月11日に男性の厄落としをする。各家で人数分の餅を持っていって焼く。この餅を食べると、夏病をしないという。
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カラス,シノヨチョウ 1950年 島根県 鴉が屋根に止まると、その家の人が死ぬ。
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フジンノレイ 1998年 新潟県 蚊帳にまつわる、ある婦人の霊のはなしが、私の家にも残っていて、私が5歳位の時、母はこの霊におびえて、子供を残して夫のところへ逃げて行ったそうだ。
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ギンナン 1999年 栃木県 自分の部屋にいたとき、いきなり銀杏を投げつけられた。
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(カマナリ) 1977年 人家で釜がおのずから鳴って止まらない事がある。術家の説では男が女拝したり、女が男拝したりすると止むという。また俗説には、釜が鳴っている時に女の襠を覆えば止まるという。また男の肩衣を覆うと止まるという。
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キョウフウ 1999年 栃木県 夜寝ていたら、部屋のドアがすごい勢いで開いた。強風が吹いて、部屋に置いてあった物がぐちゃぐちゃになってしまった。
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カラス,シノヨチョウ 1950年 島根県 鴉が墓石に止まると人が死ぬ。
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コシカケマツ,テング 1990年 長野県 農家の人が畑を耕していたところ、突然山鳴りがして峰の松の木がねじ曲がった。大てんぐが腰掛けたためだといい、その松をてんぐの腰かけ松と言うようになった。この木を傷つけたり枝を燃やしたりすると、病死するか大怪我をするという。
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イヌガミ 1936年 徳島県 精神に支障を来たした婦人を祈祷したところ、「私は犬神である」、「私は狸である」といった内容の言葉を発した。
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シノヨチョウ(ゾクシン) 1974年 山梨県 尾根にカラスが止まると、そこの家で人が死ぬ。
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シャックリ 1998年 静岡 三日間しゃっくりが止まらないと死ぬ。
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