ホカノセカイヘスイコマレル 1986年 東京都 パジャマを裏返しに着て寝る。そして夜の10時から2時の間に起きて、家の中の真白い壁にさわると、他の世界に吸い込まれる。
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ムラサキババア 2001年 島根県 午前十二時に鏡に向かって紫ばばあというと吸い込まれる。
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カガミ 1998年 静岡 夜中十二時に鏡を見ると、後ろにおばあさんがいる。
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(ゾクシン),カガミ 1998年 静岡県 夜中十二時に合せ鏡の前に立つと、消える。
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サンメンキョウ,アクマ 1998年 静岡県 夜中十二時に三面鏡を見ると,悪魔が来る。
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(ゾクシン),カガミ 1998年 静岡県 合わせ鏡を夜中の十二時にすると、霊などの良くないものが映る。
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カベ,カオノヨウナカタチ 1986年 東京都 公園の坂で三輪車で遊んでいる時、転んで壁に頭をぶつけ、壁に血がついた。怪我が治ってから行ってみると、壁に顔のような形がついていた。
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カガミ 1998年 静岡 夜、鏡を表にしておくと、あの世に吸い込まれる。
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テング 1964年 三重県 初さんは天狗の世界に出入りしている。天狗の世界は老いた男性ばかりである。運動会や牛肉を食べたりするのだが、普段は小さいさじに一杯の白い粉のみである。薬なども教えてもらう。
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カベノアナ 1980年 京都府 清朝の鄭瑞が京都に居た時、ある壁に向かって昼寝をしていたら、いつも壁の上に人の顔が出てくる。不思議だと思っていると、それが穴になったという。その穴の中を見ると、人馬が往来し賑やかだったので、壁の穴の中に入って大いに楽しんだ。家人が起こすと普通の壁だった。狐狸の類か。
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ジュウニサマノシメハリギ 1982年 群馬県 山の神(ヤマノカミ)である十二様のシメハリギ(神木)を切った人が、十二様の鳥居につぶされてしまった。
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ジュウニサマ,ヤマノカミ 1982年 新潟県 十二様は山の安全を守ってくれる山の神で男性とされている。また、豊作を祈る神様でもある。2月12日は十二講の日だが、この日十二様が山から下り、秋に稲刈りが終わると山に帰るといわれている。
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(ゾクシン),カガミ 1998年 静岡県 夜の十二時に洗面所の鏡の前で洗面器に水を入れて包丁を入れておくと、別の世界に行くことができる。
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(ゾクシン),カガミ,オバアサン 1998年 静岡県 鏡を夜の十二時に見ると、後ろにおばあさんがいる。
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ヌリカベ,カベヌリ 1986年 大分県 臼杵市では(塗り壁のことを)壁塗りと呼ぶ。
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(ゾクシン),カガミ,トケイ 1998年 静岡県 柱時計のある家で、夜中の十二時に自分の顔を鏡で見ると自分の死に顔が見える。
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(ゾクシン),センメンキ 1998年 静岡県 夜中十二時に水を入れた洗面器を覗くと、将来の自分の死に顔が見える。
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(ゾクシン),カガミ 1998年 静岡県 夜中二時に二枚の鏡を合わせて鏡の道を作ると、悪魔が来る。
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(ゾクシン),カガミ 1998年 静岡県 夜中の十二時に自分の顔を三面鏡で映すと、将来の顔が見える。
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ムラサキババア 2001年 兵庫県 午後三時に一人でトイレに行くと天井から水が落ちてきて紫ばばあの形になり、それを見ると吸い込まれる。
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ウマズメ 1956年 宮城県 もともと女性には目に見えない十二本の角があり、子を一人産むごとに一本ずつ落ちるといい、十二人生んで十二本の角が落ちれば善人で、ウマズメ(子を産まない女性)は角が十二本残っているので極楽にいけないという。
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