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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

リュウ
1977年 熊本県
平家の水軍が軍船を造ったが、全く動かず進水できなかった。そこに近郷で評判の美女、油屋のお万が現れ、船台に油を注ぐと船は進水し、辺りは大嵐となった。嵐が止むと軍船もお万も消えた。お万の両親が、夢に現れたお万の言葉通りに3本の青竹を入江に浮かべると、水中から竜となったお万が現れ、天に昇った。

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(ヒトダマ)
1984年 山梨県
お葬式があると、誰も見えないのに万年寺の玄関で戸をあける音がすると万年寺の奥さんから聞いた。
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(ゾクシン),シャックリ
1998年 静岡県
しゃっくりを百万回すると死ぬ。
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アクマ
1977年 秋田県
春万歳は悪魔祓いになるという。
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ジカクダイシノツエ,バンジバンザブロウ
1956年 宮城県
万二万三郎を弟子とした慈覚大師は、二口峠の頂上で今の山寺の方を眺め、万二の持ち山であると知り、杖を地面に立てて衣をかけ、衣の影だけ借りることになった。陰は見る見る拡がって山寺の所は全部入ってしまう。これを十年借りる約束で証文を渡すとき、大師は手早く十の字の上にノの字を書き込んだ。それを万二がのちに知り、千年貸してしまった。
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カッパ
1982年 石川県
男が馬を川へ入れようとすると河童が現れ、それを止めるよう懇願してきた。その通りにすると、夢の中で約束したように、翌日万病に効くという玉を持って来た。
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リュウトウ
1932年 新潟県
善導大師万部供養の期間、本堂の上に火の玉のようになって現れる。
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アカウシ,タキノヌシ
1989年 静岡県
地蔵堂の万城の滝の主は赤牛。
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ケンムン
1977年 鹿児島県
月夜に魚釣りに出たら、ケンムンの火が千個も万個も群がっていた。翌日、草を切りながら浜辺を確かめてみると、ケンムンの足跡が千も万もあった。
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(ゾクシン)
1986年 埼玉県
蟻が何万というほど群がっていると大水が出る。
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シャックリ
1998年 静岡
連続100万回しゃっくりをすると死ぬ。
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ウナギ
1978年 京都府
2月3日に、細い鰻が何千万と堀川に浮かんだ。
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マツ
1936年 島根県
万寿3年の暴風雨で海中に沈んだご神体が松の枝にかかって戻ってきた。
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ヒトダマ
1984年 山梨県
人魂は夜なべに万年寺の方に出たなどといった。死ぬときにはタマシイが抜けてしまう。
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カクレザト
1977年 兵庫県
この里の長者は一つの宝槌で万宝の第一とする。
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ヒトダマ
1983年 山梨県
23・4歳の頃、人魂を見た。青い火で万年寺の向こうから出てきた。その時、頭の中がスーッとなった。
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バンジ,バンジバンザブロウ
1956年 宮城県
名取川水源の二口渓谷の左岸に屹立する大絶壁の山、これを陽(ひなた)磐司、背面の大行(なめ)沢右岸を陰(ひかげ)磐司という。万二万三郎兄弟の万二の棲家で岩窟がある。慈覚大師の杖にかけた衣の影が広がっていく話、二荒山の神が二人に助けを請う話、木伐り坊の話などが伝わる。
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カッパ
1948年
河童は水の中に住むとされるが、牛の足跡の水溜まりにも何千何万といると言われている。
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ホタル,カイ
1976年 東京都
夏、江戸竜土の蛇池に蛍狩りに行ったところ、池から数万の蛍が現れ逃げ帰った。このようなことは諸国にあり、草が腐ったもののために初夏におこる。
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コエ
1936年 滋賀県
石田三成が関ヶ原の戦いで敗れた時、奥方たちが万恨を呑んで千貫池、万貫池に入った。その恨みが残っているため、雨降りの夜にはひいひいという啜り泣きの声が聞こえるという。
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ヤミダ
1949年 静岡県
昔、万法師という人がいて、自分の田の見回りを楽しみにしていた。死んでも田の見えるところにいたいという遺言で、田の西に面した丘に埋められた。それよりこの田を万法師というようになった。この田を作る人に病人が出るといい、迷信を信じない人の手に渡り続けている。現在はそこに小さい祠が立ち信心する人もいる。
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オマンタヌキ
2002年 香川県
二ノ坂の入り口の東側の山にはお万狸という狸が住んでいた。下から見ると狸がすんでいるところで火を炊いているように見えたが、灯が見えると必ず雨が降ったという。また、小蓑下所の猟師がよく狸を捕ったといって木のホタを吊って帰るのを見かけたという。お万狸は後に屋島に嫁に行ったという。
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