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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

ジンクロウカミナリ
1921年 滋賀県
塩売甚九郎が都へ登る途中、麺棒のようなものを拾って飛行自由の身となり、天竺へいって換骨羽化して雷神となったという。

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カッパ,テンジク
1949年 新潟県
河童は、6月1日に天竺(天空)から降り、八月の末に天竺に帰る。
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ヤマンバ
1936年 新潟県
魚売が山姥に魚を売り、金を取りにいくと脅かされた。そのあと、魚売は山姥に復讐する。
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カッパ
1976年 新潟県
新潟県北蒲郡の一部で、6月1日に河童が天竺から降り、8月末に天竺に帰っていくという。
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ライジン
1991年 奈良県
大和南部の雷神社では、内親王が山中で生んだのが雷神であると言われている。
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ヤマイヌ,コエ
1943年 長野県
山に行く途中で鹿を拾い、近くの人に振舞っていると、遠くから山犬のほえる声が聞こえた。怖くなったので、翌日残りの肉に塩を沿えて拾ったところに捨てにいった。そうすると山犬の鳴き声が聞こえなくなった。
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オオカミ
1981年 和歌山県
栗拾いにいって狼につけられた人がいた。木に登って助かった。
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カミナリ
1921年 京都府
雷神は人間となったり鶏となったり、猿になったりさまざまな形で登場する。
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コンパク,ホノオ
1934年 滋賀県
『諸国里人談』に、志賀の油売が、辻の地蔵の油を盗み、死後その魂魄が炎となって大津八町を飛行するとある。
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ヒノタマ
1983年 岩手県
雷神社から火の玉が飛んで、ある家を焼いたという。
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(ゾクシン)
1972年 岐阜県
弘法さんは塩が嫌いなので、塩を入れてはいけないという。
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ヨル
1931年 高知県
ヨルは昼間に空間を飛行する塊のようなものである。
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カジ,シオ
1950年 千葉県
夜に塩を買うと火事になる。
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ヒ,コンパク
1975年 滋賀県
近江国大津の八町で、雨中に必ず現れ飛行する玉のような火がある。その地の人は、大津辻の地蔵の油を毎夜盗んでいた油売が死後、炎になって迷っているという。
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カンノンサマ
1989年 長野県
久下家の先祖・久下甚九郎は主人のせらだ正頼という人から観音さま・阿弥陀さま・薬師さまの三尊を背負って逃げるようにいわれた。逃げる最中、賊に追いつかれて鉄砲で撃たれたが、弾が背中に背負った観音様の箱あたりに来るとぽろぽろと落ちた。おかげで甚九郎は逃げ延びた。
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カキノタネ,ナメクジリ
1979年
四月の始め頃の朝に庭を散歩していると、柿の種が変化して半分なめくじり(なめくじ)になっているのを見た。麦が化して蝶となり、馬糞化して蜂となる。また蛤化して雀となり、蛇化して蛸となるのは、世間の人によく知られているので、この現象も理があるだろう。
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ヤマイモ,ウナギ
1974年
ある田舎の人が、山芋が半ばうなぎとなったものを得て、都で高く売ろうと持ってきたが、都に着いてみるともうすべてうなぎになってしまっていたという。
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ダイジャ
1983年 愛媛県
塩売りが淵辺で昼寝をしていると、淵の大蛇が出てきて塩売りを呑もうとした。すると塩籠に入れてあった剣が自然に抜け出て大蛇を撃退した。以来この淵をは「塩売り淵」と呼ばれるようになった。
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シオノヤクシ
1956年 宮城県
塩出山の下に塩水が湧き、1人の老僧が塩を焼いて12人の童子に命じ村人に分け与えた。この塩によって村人は病気が治ったので、老僧を薬師の化身としてまつり、塩の薬師と称した。塩の湧いたところを塩河原、塩を煮たので塩出と呼んだ。
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モウレン
1960年 三重県
漁の途中でシガイ(屍骸)を拾わないでいるとモウレンになって現れたり、夢を見せられたり、漁がなくなったりするので、拾わなくてはならない。
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カミナリ
1921年 新潟県
越後国上山に塔を建てたが、度々地主神の依頼を受けた雷神に破壊された。そこで神融上人の法華経によって雷神がとらわれた。雷神は子供の姿を現し、許しを請うたので、井戸を掘ること、近くで雷鳴を鳴らさないことを条件に許された。
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ムジナ
1961年 新潟県
家についたと思って寝ていたら目が覚めて天竺が見えた。
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