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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

カモンハナ
1923年 栃木県
足利地方では、紫雲英草(げんげそう)のことを掃部花という。萬延元年三月に井伊掃部直弼が殺された年からさき始めたからであるという。

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スイセイ
1976年 奈良県
天延元年に水精が降った。
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タヌキ
1958年 徳島県
白紫雲英の花を袂かあげの中に入れると狸に化かされない。
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ナナフシギ
1915年 栃木県
足利学校や、寺社などの建造物に関する、足利の七不思議。
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サクランサク
1964年 福島県
嫁いじめで、田の草を取れば戻すといわれた嫁が一生懸命田の草をとって、赤ん坊をおぶったまま死んだ。その後その田は誰も作る人がいなくなり、作らんさくといわれる。
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ウメワカノナミダアメ
1956年 宮城県
三月十五日の雨のこと。梅若丸が人買いにかどわされ、隅田川のほとりで三月十五日に死んだという。
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ユキ
1956年 宮城県
種籾に三回くらい雪がかかる年、三月の節句に小原山に雪が三こごりある年、三月に木の股が裂けるくらい雪が降る年は、作が良いといわれる。
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タヌキ
1959年 福井県
梅丈岳の林に行ったら、狸が化けて出て「井伊監門のお通りだ」と化かした。
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オサキギツネ
1922年 群馬県
下野足利地方では飯櫃の縁を杓子で叩くと親が呼ぶのだと思って、オサキ狐が寄ってくるので叩くものでないという。
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クサモチ
1965年 岩手県
三月三日に草餅を食べると、中風にかからないという。
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ヤギョウサン
1922年 徳島県
名東郡八萬村の人が家に帰る途中、やぎょうさんに溝の中に投げ込まれた。
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セック
1965年 岩手県
三月三日の節供に墓地で酒宴をすると、中風にかからないという。
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(ゾクシン),ヘビ
1933年 栃木県
蛇を殺すと祟られるという。
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カボチャ
1956年 宮城県
三月三日、かぼちゃの種を蒔くと、なった実が落ちないという。
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カラダノトケルクサ
1932年 兵庫県
蛇が蛙を飲んだ後、決まった草を食べて腹を元に戻すのを見ていた男が、餅を食べ過ぎた時、その草を食べて休んだ。家族が男を捜しに行くと、餅の塊が着物を着て座っていた。この草は、体を溶かす草だったのである。
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イシ
1976年
仁和元年、石が降った。
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ショウグンヅカ
1977年 京都府
桓武天皇が、平安京が長久であるようにと、土で8尺(約240センチ)の人形を作り、甲冑を着せて弓矢を持たせ、東山に西向きに埋めた。泉涌寺の上にある塚がそれである。鳴動したのは、保元元年は大乱の兆しとして。治承元年は平清盛の福原遷都の兆し。明応2年と享禄3年の時は、ともに足利将軍の時代であった。慶長3年の時は、豊臣秀吉死去のためであった。
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(ゾクシン)
1952年 徳島県
箒草、あるいは踊り子草と呼ばれている草がある。この草は、大きくならないとか小さいとかこんな所に生えるなとか批判すると絶対に繁茂しないが、良い草だとか立派な箒になるだろうとか言ってほめると肥料いらずでぐんぐん育つといわれている。
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(ゾクシン),キツネ
1935年 栃木県
狐を殺すと、子供が祟られるという。
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タタリ
1930年 山梨県
某という者が盗人をして困るので、村人たちは相談して村の辻で殺した。殺された者が祟るというので、辻に延通庵という御堂を建て、観音様を祀った。
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ヘビ,ミツフ
1974年 東京都
上杉弾正大弼の家来である静田彦兵衛の先祖の話。ある時、子供等が集まって白蛇を殺そうとしていたのを貰いうけ放してた。するとその後に、娘を連れた夫婦と出向かい、この娘を助けて貰ったお礼を言われた。本人は覚えが無かったが、実はこれが助けた蛇の事だということがわかり、蛇は蛇除けの呪文を教えたという。
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ヘビ
1939年 和歌山県
昔、この地方に大きな蛇が住んでいたのだそうだが、それを3つに斬って雨引山・高野とあと一箇所に埋めたといわれている。
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