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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

ヨナキフウジ,コノシロ
2000年 香川県
サンノウサンと呼ばれる勝間の日枝神社で昭和24年生まれ、昭和25年生まれ、昭和52年生まれの子供の夜泣き封じを行った。魚のこのしろを夜泣きする子供の身代わりに使う。神社から半紙に包んだお洗米と社紋入りの白せっこう一枚がお守りに渡される。洗米を母親が食べると母乳になって児に与えられるので霊験あらたかだといわれる。

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ムネ,ムカエ
1990年 高知県
昭和20年から25年までの話である。臨終を迎えた人が死の直前に「船が来た、船が来た」と言って死んだ。
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ネズミニオサレル,ボウレイ
1960年 大阪府
昭和25年11月2日の午後2時、うつらうつらしていると鼠が部屋に入ってきたと思ったのに、探してもいない。襖に手をかけると亡霊に引っ張られたような感じがした。
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ハクイノオボウサン
1988年 群馬県
昭和15年、兄が病気で入院している時に一人で留守番していると、夜、蚊帳の外に白衣のお坊さんが立っていた。手を伸ばして掴もうとすると消え、ウトウトすると現れるというようなことが一晩に2,3回あった。その年の9月25日に兄は亡くなった。
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(ミガワリダイシ),オマモリ
1973年 愛知県
昭和24年3月2日、山の麓を通りかかると、すぐ前へ切り出し中の材木が落ちて来た。ほんの一足違いで助かりお守りを見れば、二つに割れていたのでお礼参りをした。
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(ゾクシン)
1963年 愛媛県
子供が夜泣きをするときは、寺で拝んでもらうと治るといわれている。
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(ゾクシン)
1979年 静岡県
正月2日に諏訪神社で初打ちをした。洗米を臼でひいて、その粉を練って餅のようにしたものをオハタキという。これを食べると、病気にならないといわれていた。
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キツネ
1976年
いつも狐に餌を与えていた人がいて、狐もよく慣れていた。しかしその家に子供が生まれたためにえさを与えることを2,3日忘れた。すると狐は怒って生まれた子供を食べた。
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ヤカタニクンダトウバ
1983年 福島県
昭和24、5年。山で塔婆を集めて家形に組んでいるのを見つけた。それは呪いで、それが原因で長患いをしたと信じている。
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ヤマノカミ,サンノウ,スイテングウ
1956年 神奈川県
昭和29年10月の相模湖での麻布中学生22名の遭難事故は、山王あるいは水天宮の祟りのためだと言われている。
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〔メイキョウ〕
1975年
子供がわけもなく夜泣きして止まないときは、明鏡を掛け置くとよい。子供の夜泣きが止まるという。
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ヨナキノマジナイ,(ゾクシン)
1961年 愛媛県
夜泣きの神でもある便所の神に願をかけると、夜泣きが治るといわれている。
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ガラッパノモクゾウ
1982年 鹿児島県
屋根が掛けられた古墳の、同じ屋根の下の石室に河童の木像が昭和52,3年まであった。20センチくらいの像で体は人間のようだが顔は口が尖り目が光り、着色されていた。
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ネズミニオサレル
1960年 大阪府
昭和25年3月下旬の午前8時ごろ、寝ていると何者かに足を踏まれた気がして、死に引き入れられるような状態になった。こうした現象を「鼠におされる」というらしい。
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キツネ,ネズミニオサレル
1960年 大阪府
昭和25年8月4日午前3時、寝付こうとしたら急に体が2寸くらい跳ね上がった。体が天井を破り、屋根を突き抜けて大空へ飛昇したように感じだ。
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カミサマ
2001年 青森県
子供の夜泣きはカミサマに拝んでもらう。
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オシラサマ
2001年 青森県
子供の夜泣きはオシラサマのある家で拝んでもらった。
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ヘンシ,コノシロ
2000年 香川県
元気だった人が原因不明で元気がなくなった場合、変死にかかっていることが多い。その場合は夜泣き封じと同様に、このしろを身代わりにして病を封じる。これで助かった場合は一生このしろを絶たなくてはならない。変死にかかると顔つきが変わるので、宮司が見るとわかったらしい。
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シンレイシャシン
1995年 千葉県
昭和56年4月12日、布施の弁天の鐘楼の塔を写真に撮り現像したところ、基礎以外は炎に包まれた写真になった。
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ガラッパ
1982年 鹿児島県
昭和27,8年の夏、温泉に河童が入ったために温泉が臭くなった。
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レイム,スガカミ
1977年
先祖伝来の菅原道真真筆があり、毎年正月25日に祭礼をしていたが、3年間ほど途絶えたことがあった。宝暦2年正月25日の夜丑三つ時、主の夢に菅原道真の神影が現れ歌を詠んだ。ありがたいことだと、以降毎年正月25日には祭礼を行うようになった。
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ヨナキノマジナイ,(ゾクシン)
1961年 愛媛県
夜泣きには、父親のふんどしを子供の枕にするといいといわれている。
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