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検索対象事例

ネズミニオサレル
1960年 大阪府
昭和25年3月下旬の午前8時ごろ、寝ていると何者かに足を踏まれた気がして、死に引き入れられるような状態になった。こうした現象を「鼠におされる」というらしい。

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ネズミニオサレル
1960年 大阪府
昭和35年5月28日午前3時ごろ、寝付かれずにいると、突然恐ろしい力で眠りに引きずり込まれ、ものすごく苦しくなった。意識がはっきりしているので、本当に眠ったわけではないのだという。
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ネズミニオサレル,ボウレイ
1960年 大阪府
昭和25年11月2日の午後2時、うつらうつらしていると鼠が部屋に入ってきたと思ったのに、探してもいない。襖に手をかけると亡霊に引っ張られたような感じがした。
類似事例

(リンシタイケン)
1982年 群馬県
川を渡ろうとしたら、何者かに足を引っ張られた。
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ネズミ,タタリ,(ゾクシン)
1915年 滋賀県
鼠を足で追うと祟られる。
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キツネ,ネズミニオサレル
1960年 大阪府
昭和25年8月4日午前3時、寝付こうとしたら急に体が2寸くらい跳ね上がった。体が天井を破り、屋根を突き抜けて大空へ飛昇したように感じだ。
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ムネ,ムカエ
1990年 高知県
昭和20年から25年までの話である。臨終を迎えた人が死の直前に「船が来た、船が来た」と言って死んだ。
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センタク
1942年 岩手県
28日に洗濯すると、死にやすくなる。
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ヨナキフウジ,コノシロ
2000年 香川県
サンノウサンと呼ばれる勝間の日枝神社で昭和24年生まれ、昭和25年生まれ、昭和52年生まれの子供の夜泣き封じを行った。魚のこのしろを夜泣きする子供の身代わりに使う。神社から半紙に包んだお洗米と社紋入りの白せっこう一枚がお守りに渡される。洗米を母親が食べると母乳になって児に与えられるので霊験あらたかだといわれる。
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ザシキワラシ,カッパ,ネズミ
1958年 岩手県
寝ていて半意識状態になったとき、足から河童・鼠が上がってきて体がしびれる。これをザシキワラシという。古い家の座敷や床の間に背を向けているとき、胸に手をあてて寝ているときにくる。
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ネズミ
1932年 長野県
昔、大鼠がたくさんの子鼠孫鼠と棲み、村人を困らせていた。ある時一匹の大猫が訪れ、村人が鼠たちのところへ連れて放すと、鼠は家族をひきつれて逃げた。広大な池の堤まで追い詰められた鼠は、逃げるために堤を噛み破って逃げた。そして鼠も猫も押し流されてしまった。
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ハクイノオボウサン
1988年 群馬県
昭和15年、兄が病気で入院している時に一人で留守番していると、夜、蚊帳の外に白衣のお坊さんが立っていた。手を伸ばして掴もうとすると消え、ウトウトすると現れるというようなことが一晩に2,3回あった。その年の9月25日に兄は亡くなった。
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ネズミイシ
1983年 岐阜県
鼠の模様の浮かぶ石を鼠石という。寺に奉納したところ夜毎鼠が暴れたり、人が死んだりする。
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ヒノタマ
1966年 群馬県
昭和20年ごろ隣の家が火事になった翌晩から3晩くらい続けて、焼け跡の地上五間くらいの所に、茶呑茶碗くらいの大きさの青赤いような球が、夜8時頃から12時頃まで動かず、消えずに出ていた。火事があったので火玉が出たのだろうということであった。
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ネズミ
1965年 兵庫県
鼠がムス(襲う)と言って、夜寝ていると重くなり、ウンウン言って動こうとするが動けず、ものも言えない。何とかして「ムセカエタ」と言うと、鼠は蒲団の上で死んでしまった。鼠が仇討ちをしにくるのだという。
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オステヌマ
1956年 宮城県
長者の娘、おすてが、蓮の花を取ろうとして沼に引き込まれる。
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ネズミ(ゾクシン)
1934年 奈良県
鼠を足で追うと夜中におさえられる。
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シメカケイシ
1967年 福島県
この石を踏むと必ず災いがあると言われている。
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トビダマ
1959年 神奈川県
昭和30年2月5日午前5時20分頃、長屋から外に出ると突然長屋の屋根の西の大樹の間越しに自動車のライトのような青白い光物が現れ相模湖の南へ飛んでいった。他にもこれを見た人がおり、新聞にも掲載された。
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(ミガワリダイシ),オマモリ
1973年 愛知県
昭和24年3月2日、山の麓を通りかかると、すぐ前へ切り出し中の材木が落ちて来た。ほんの一足違いで助かりお守りを見れば、二つに割れていたのでお礼参りをした。
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キツネ
1984年 大阪府
昭和28年くらいまで狐がいて、キタンジョのところを鳴いて通っていた。棟上げの帰りに自転車の後ろに乗せていたものをごっそり取られたという。
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セイメイセキ
1981年 神奈川県
晴明様の石を踏むと罰があたる。知らずに踏むと足が丈夫になるが、知りつつ踏むと足が悪くなったり病気になる。この時は足を清水で洗い、塩や線香をあげて拝むと良い。だからこの石を「ビッコ石」とも言う。また、車で石の上を通ると車が引っくり返る。
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