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検索対象事例

(ゾクシン)
2002年 福島県
いわき市下平窪の諏訪神社には、山姥が金太郎に酒を飲ませている絵馬がある。これは80歳を過ぎても酒豪であるようにと願ったものであろう。

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(ゾクシン)
2002年 福島県
いわき市草野の字絹谷にある諏訪神社には、蛇が描かれた小絵馬が奉納されている。蛇は蚕の天敵である鼠を退治してくれるので、蚕の安全を願ったものであろう。
類似事例

(ゾクシン)
2002年 福島県
いわき市草野の字絹谷にある諏訪神社と字泉崎の八幡神社には、両社とも出羽三山参拝記念の絵馬が奉納してある。この絵馬は滝を拝む信者が描かれているが、この滝の前に描かれている鏡は神霊が宿るため御神体にしているという。
類似事例

(ゾクシン)
2002年 福島県
いわき市草野の字水品にある水品神社には、常磐御前の小絵馬が奉納されている。これは常磐御前のように母子が丈夫に育つように願ったものであろう。
類似事例

(ゾクシン)
2002年 福島県
いわき市川中子の愛宕神社には、からす天狗の小絵馬が奉納されている。神通力によって願い事を叶えるためだという。
類似事例

(ゾクシン)
2002年 福島県
いわき市四沢の粟島神社には鋏が貼ってある絵馬が奉納されている。これは子供の疳の虫を鋏で切る、つまり虫切りの祈願にである。
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(ゾクシン)
2002年 福島県
いわき市草野の字水品にある水品神社には、鶏の絵馬が奉納されている。子供が百日咳に罹ると鶏と同じ咳をするので、鶏に病気を代わってもらうために社から絵馬を借りていくという。
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ヤマンバ
1948年 岩手県
昔、川の上流の沢から山姥出てきては田畑を荒らしたりしていた。困った人々が山姥を神にまつれば悪いことはしないだろうと考え、山姥神社をつくった。それ以来、山姥は出なくなった。現在、山姥神社は移転して秋葉神社内にある。
類似事例

ヤマンバ
1999年 静岡県
とてもきれいな水があった。山姥がその水を飲みに来たという。
類似事例

(ゾクシン)
2002年 福島県
いわき市草野の字水品にある水品神社には、向かい合った狐が描かれた絵馬が奉納されている。向かい合った狐は男女を表し、子宝を意味するといわれる。
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ヤマンバ
1999年 長野県
村の衆が山姥に毒の酒と炭のオキを包んだ団子を持たせた。山姥は喜んで帰っていった。その夜、空を真っ赤にして燃える山火事があり、村の人は驚いた。それ以来、山姥は姿を現さなくなった。
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キツネ
1980年 秋田県
狐が酒を飲んだ人に馬糞を「団子だ」と勧めて食べさせた。狐は酒を飲んだ人しか化かさない。
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ババノクボノバケモノ
1987年 山口県
婆の窪という所には、よく化物がでたらしい。
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ツクルトケチガツクタ
1969年 福島県
いわき市のある水田は、つくるとケチがつくといわれ、肥料も馬を入れずにつくった田であったという。
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ヤマンバ
1966年 山形県
昔、ある鯖売りがいて、度々山姥に売り物の鯖をただ食いされていた。鯖売りは仕返しをしようと山姥の家に忍び込んで天井に隠れ、炉の神様の振りをして、山姥の餅や酒を取り上げた。そして、山姥に木の穴に入って寝るように命じた。山姥が寝入ると、木の穴に大きな石を置き、きりで穴を開け、その穴から湯を注いで山姥を煮殺した。
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ヤマンバ
1999年 静岡県
山姥が子供を取って食べた。それで村の衆は仕返しに、焼いた石を山姥に食べさせた。山姥が水を求めると油をやったのでよけい燃えた。山姥は天竜川に入って死んだという。
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オニ,シュテンドウジ
1939年 京都府
源頼光が酒呑童子に多量の酒を飲ませて退治した。須知の酒屋の鬼殺しという酒である。
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リゲン
1956年 宮城県
亀に酒を飲ませて海に放してやると大漁になるという。
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ヤマンバ,オニ,ヤマオトコ,オニババ
1936年 日本各地
牛方山姥の昔話は牛方もしくは馬方、魚売が山姥もしくは鬼、山男、鬼婆に荷や牛を食われ、隠れた一軒家の天井裏に隠れていると山姥が入ってきて餅を焼いているのを牛方が天井から棒で突いて食べ、山姥が沸かした甘酒も飲んでしまう。そして山姥は釜もしくは唐櫃、風呂釜の中で山姥が寝たところに熱湯を入れるか、下から火をたいて煮殺すというものである。
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ヤマンバ
1960年 福島県
鰹売りの彦四郎は山姥に追いかけられ、木の上から山姥を川へ落として逃げた。泊まった家は山姥の家で、山姥が戻ってきたが、さらわれ娘のとらっこと協力して山姥を退治し、金と着物を手に、二人は長者暮らしを送った。
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ツクモダニ,オニ,ヘビ
1984年 長野県
九十九谷がある。100以上あっても、100と数えてはいけない。もし100になりそうだったら2本指を一度に折り曲げて99としなくてはいけない。もし100と言うと、鬼や蛇などが出て村が踏み荒らされてしまう。
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(シュマ)
1978年 中国
斉州の張彬が、ある晩酒を飲んでいると肝のような黄色い肉の塊を吐いた。それは蜂の巣のように微動して、酒をかけると声も出した。それ以来酒を飲まなくなった。
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