カユ 2000年 徳島県 正月15日の小正月の朝、粥を炊いて神に祭り、家族はそれを食べると悪病を除ける。
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カッパ,(ゾクシン) 1988年 福岡県 7月7日ごろに初なりの野菜を川に流さないと、畑に河童が上がってきて野菜に傷を付けるといわれている。
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ヤマンバ 1985年 鹿児島県 母親を食べたヤマンバは、その子供たちも食べようと母の姿に化けて子供たちの前に現れる。しかし、異変に気づいた子供たちは逃げ出した。途中、魂となった母が子供たちの姿を隠したので、子供たちの命は助かった。
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(ゾクシン) 1975年 福島県 その他の俗信一束。
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タヌキ,(ゾクシン) 1915年 愛媛県 一杯飯を食べると狸に化かされるという。
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ゴリントウ 1995年 愛知県 観音堂にあった崩れた五輪塔を持ち帰って、漬物石などにした人たちにたたりがあり、また持ち寄ったという。
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オニ 1953年 山口県 独り者のお婆さんが野菜を盗んで袋叩きにされて死んだときの顔が鬼のようであった。翌年から野菜ができなくなり、おばあさんの祟りだと言われた。
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キツネ 1940年 兵庫県 山へ行くときに小豆飯の弁当を持っていくと、狐にだまされるという。
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アズキアライ 1916年 徳島県 夜、橋の下で小豆洗いが小豆を洗う音を時々聞いたと老人たちが話す。
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アズキガユ 1940年 千葉県,茨城県 正月15日に小豆粥を炊く。小豆を煮た汁を、家の周囲にひいておくと、蛇など長虫の類が来ないといわれている。
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クダギツネ 1976年 静岡県 遠江国で、くだ狐が人につく事がある。その人は必ずなまみそを食べ、その他のものを食べなくなる。鎌いたちという物と的対である。
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アズキザックリ 1988年 長野県 道に小豆ざっくりが出る。
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シシャノレイ 1959年 宮崎県 お盆前後に提灯を墓に灯すのは空中を漂っている霊を墓に連れて行くため。またお盆にはあるトンボが霊を運ぶと信じられており、これを殺さないようにと決められている。
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ホトケサマ 1983年 千葉県 お盆の14日の夜、天竺へ行く仏様のためのお弁当におむすびを12個作って供える。そして、15日の朝はお弁当を持っていったので何も供えない。
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クリメシ 1939年 熊本県 旧9月9日には栗飯を炊いて、神仏に供えて一家で食べるが、「後先見ずに食べろ」と言う。もうすぐ米がとれるからだという。
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クツネ,(キツネ) 1980年 西国では狐が祟るのと同じようにかっぱが祟る。狐の祟りがどうしても除けない時は、麦の飯餅を縒って、「これをくらへ」と言えば除けるという。
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アズキガユ,シラホ 1943年 埼玉県 正月15日に小豆粥をつくり、神様に供える。それを口でふいて食べると、稲に白穂がでるという。
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ノガマ 1975年 高知県 切るようなものがないところで突然大傷をすることを野がまという。旧正月の15日に鎌、鍬止めといって農具を洗って小豆飯を供えるのは、野がまにあわないためといわれる。
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オクリオオカミ 1940年 新潟県 送り狼には礼を言って家に入り、小豆飯を炊いてやるという。
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ダリ 1981年 和歌山県 ダリに憑かれたときは、米を食べたり、手に米と書いて飲む真似をしたり、米を3粒でも投げたりすれば助かる。
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(ゾクシン),トイレ 1998年 静岡県 夜二時にお盆いっぱいに水を入れて、包丁をくわえてトイレでそのお盆を覗くと、将来の結婚相手が見える。
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