ひょうすんぼ，狐，狸 | ヒョウスンボ，キツネ，タヌキ

■	番号	C4510242-000

■	呼称（ヨミ）	ヒョウスンボ，キツネ，タヌキ
■	呼称（漢字）	ひょうすんぼ，狐，狸

■	執筆者	矢口裕康

■	論文名	第二章　第二節　民俗表現の形態：一　音声表現

■	書名・誌名	宮崎県史　別編　民俗
■	巻・号／通巻・号
■	発行所	宮崎県
■	発行年月日	H11年3月31日
■	発行年（西暦）	1999年
■	開始頁	669
■	終了頁	793

■	掲載箇所・開始頁	748
■	掲載箇所・終了頁	749

■	話者（引用文献）	（『たかなべむかしばなし』第一集）

■	地域（都道府県名）	宮崎県
■	地域（市・郡名）	児湯郡
■	地域（区町村名）	高鍋町

■	要約	毛作の山の狐と三つ橋の竹薮の狸は化け自慢だった。そこで小薄のひょうすんぼが化け勝負を仕切ることになった。秋の神祭り帰りの爺さんの重箱の取り合いにんなったが、狐も狸も失敗した。ひょうすんぼが「雨の晩、ご馳走をもってきたらだまし方を教えてやる」というので狐と狸が行くと、ひょうすんぼはヒュール、ヒュール…という鳴き声だけをさせて、姿を見せない。うろうろしているうちに夜が明け、ご馳走は取られていた。狐も狸もだまされた。類似事例

■	試験機能
	この文献を探してみる	→国立国会図書館サーチ

（内部利用者のみ）