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番号 C3310017-000

呼称(ヨミ) ヒタチドン,エキビョウヨケノカミ
呼称(漢字) ひたちどん,疫病除けの神

執筆者 岡山県史編纂委員会

論文名 第二章 生業 第四節 海の信仰と俗信:(四 海の信仰と俗信)

書名・誌名 岡山県史
巻・号/通巻・号 15巻民俗Ⅰ号
発行所 岡山県
発行年月日 S58年3月31日
発行年(西暦) 1983年
開始頁 189
終了頁 191

掲載箇所・開始頁 191
掲載箇所・終了頁

話者(引用文献)

地域(都道府県名) 岡山県
地域(市・郡名) 和気郡
地域(区町村名) 日生町

要約 日生の日陽奥にあるひたちどんの由来は以下のように言われている。承久の乱後、トノサマが隠岐に密使を送ったが、この密使は漁師に殺されてしまった。漁師は密使の死体を捨てようとしたが、何度捨ててもまたもとのところに戻ってきてしまった。そこで漁師たちは宮を建てて祀ったのだが、これがいまでは疫病除けの神となっているのである。
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