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■ 番号 C2010277-000

■ 呼称(ヨミ) キカズドウロクジンサマ
■ 呼称(漢字) きかずどうろく神さま

■ 執筆者 細川修・松本清人

■ 論文名 第12編 口頭伝承 第2章伝説:10、地蔵や薬師や観音の伝説

■ 書名・誌名 長野県史 民俗編 東信地方 ことばと伝承
■ 巻・号/通巻・号 1巻3号
■ 発行所 長野県史刊行会
■ 発行年月日 S62年3月31日
■ 発行年(西暦) 1987年
■ 開始頁 501
■ 終了頁 511

■ 掲載箇所・開始頁 507
■ 掲載箇所・終了頁 508

■ 話者(引用文献)

■ 地域(都道府県名) 長野県
■ 地域(市・郡名) 小県郡
■ 地域(区町村名) 長和町

■ 要約 長久保の町外れにある道祖神。魔物や疫病が入りこまないようにしてくれる神様で,2月8日におはぎを供えてあんこをお顔に塗ると良縁が得られると信じられた。孫の耳が聞こえないのに悩んだおじいさんが毎日道祖神様にお参りしていたが,100日にもなろうかという天気のよい日,孫とお参りを済ませて帰ろうとすると南の空が俄かに曇り,雷が落ちた。孫を助け起こすと「でっけえ雷の音でおっかねえ」と言ったのでおじいさんは喜び,お礼として,家宝にしているお椀の底に穴を開け紐を通して差し上げた。以後,耳の病気にご利益があると信じられ,「きかずどうろくじん」と呼ばれた。
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