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                  | ■ | 番号 | C0730324-000 |  
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                  | ■ | 呼称(ヨミ) | コウボウワラビ |  
                  | ■ | 呼称(漢字) | 弘法わらび |  
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                  | ■ | 執筆者 | 和田文夫 |  
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                  | ■ | 論文名 | 第一編 第七章 昔話と伝説:二  (二)樹木に関する伝説 |  
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                  | ■ | 書名・誌名 | 福島県史 24 民俗2 |  
                  | ■ | 巻・号/通巻・号 | 24巻 |  
                  | ■ | 発行所 | 福島県 文書広報部 (厳南堂書店) |  
                  | ■ | 発行年月日 | S42年3月31日 |  
                  | ■ | 発行年(西暦) | 1967年 |  
                  | ■ | 開始頁 | 545 |  
                  | ■ | 終了頁 | 557 |  
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                  | ■ | 掲載箇所・開始頁 | 557 |  
                  | ■ | 掲載箇所・終了頁 |  |  
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                  | ■ | 話者(引用文献) | (『相馬の伝説』) |  
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                  | ■ | 地域(都道府県名) | 福島県 |  
                  | ■ | 地域(市・郡名) | 原町市 |  
                  | ■ | 地域(区町村名) |  |  
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                  | ■ | 要約 | 山中にわらび平という所がある。弘法大師回国の折、道に迷い炭小屋を見つけ宿を頼んだが断られ、仕方なく他の小屋を訪ねたところ、老婆が快く聞き入れてくれたが、山中なので汁をつくっても実を買いに行くこともできずに申し訳ないと言うと、それは不自由だろう。裏の草原の山わらびでも取ってきたらどうかと言われた。わらびは取ってもすぐには食べられないというと、大師は、私の教えるのは大丈夫だというのであった。不思議にその通りで少しも苦くなかった。それ以来、この草原に生えるわらびを弘法わらびというようになった。 
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