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                  | ■ | 番号 | C0411173-002 |  
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                  | ■ | 呼称(ヨミ) | アコヤマツ |  
                  | ■ | 呼称(漢字) | 阿古屋松 |  
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                  | ■ | 執筆者 | 宮城縣 |  
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                  | ■ | 論文名 | 妖怪変化・幽霊:事例篇 |  
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                  | ■ | 書名・誌名 | 宮城縣史 民俗3 |  
                  | ■ | 巻・号/通巻・号 | 21巻 |  
                  | ■ | 発行所 | 財団法人宮城県史刊行会 |  
                  | ■ | 発行年月日 | S31年10月20日 |  
                  | ■ | 発行年(西暦) | 1956年 |  
                  | ■ | 開始頁 | 471 |  
                  | ■ | 終了頁 | 562 |  
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                  | ■ | 掲載箇所・開始頁 | 482 |  
                  | ■ | 掲載箇所・終了頁 | 484 |  
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                  | ■ | 話者(引用文献) | (『郷土の伝承』高橋市蔵氏報) |  
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                  | ■ | 地域(都道府県名) | 宮城県,山形県 |  
                  | ■ | 地域(市・郡名) |  |  
                  | ■ | 地域(区町村名) |  |  
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                  | ■ | 要約 | 実方の娘の阿古屋姫は千歳山麓に来て庵を結び,父の冥福を祈っていた。秋頃から男が毎夜姫の許に通ってきた。その頃陸前名取川の橋が洪水で流され,占いの結果千歳山の老松を橋にすれば流れないといわれたので,名取の里人はその木を買い取った。しかし松は非常に堅く,ようやく少し伐り込んでも翌日になるとその痕跡すら消えている。伐り屑を焼くと仕事が捗るようになった。松が伐り倒される前夜,姫の許に通ってきた若者が自分の正体は老松の精であると明かした。数日後,松の巨木が運び出されることになったがびくともしない。これを聞いた姫が巨木の背中を撫でて打ち乗ると大木は動き出したが,姫が降りると動かなくなる。柴田郡の古関で姫が懇ろに松を諭したので,その後は無事名取川の辺に着いた。 
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