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                  | ■ | 番号 | C0410939-000 |  
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                  | ■ | 呼称(ヨミ) | ヒダリメッコ |  
                  | ■ | 呼称(漢字) | 左メッコ |  
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                  | ■ | 執筆者 | 宮城縣 |  
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                  | ■ | 論文名 | 昔話:人間昔話 |  
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                  | ■ | 書名・誌名 | 宮城縣史 民俗3 |  
                  | ■ | 巻・号/通巻・号 | 21巻 |  
                  | ■ | 発行所 | 財団法人宮城県史刊行会 |  
                  | ■ | 発行年月日 | S31年10月20日 |  
                  | ■ | 発行年(西暦) | 1956年 |  
                  | ■ | 開始頁 | 332 |  
                  | ■ | 終了頁 | 383 |  
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                  | ■ | 掲載箇所・開始頁 | 376 |  
                  | ■ | 掲載箇所・終了頁 | 378 |  
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                  | ■ | 話者(引用文献) |  |  
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                  | ■ | 地域(都道府県名) | 宮城県 |  
                  | ■ | 地域(市・郡名) |  |  
                  | ■ | 地域(区町村名) |  |  
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                  | ■ | 要約 | 箆岳山みたいなところに老夫婦が住んでいた。あるとき爺が今日は遅くなると行って町に出かけた。晩方になって意外と早く爺が帰ってきたので、爺の顔を見ると左目っこの爺が右目っこになっていた。「狸が化けたか」と気をつけて、爺の好物の南ばん大根を作ったが、爺はその焼き大根を食べようとしないので怪しむと、狸は思い切って食べてむせた。婆はおかしさをこらえ、大きな叺を持ってきて、早くこの中に入れと狸に言う。さらに「おじんつぁんは隙間があると寝付かれないから、いつもぐるぐる縄を巻かせるが」とうそをつき、狸をぐるぐる巻きにする。狸を言いくるめて寝たふりをさせ、そのうち八つ下りになって本当の左目っこの爺が帰ってきたので、婆は今日のことを語った。爺はびっくりしたが、やがて「ばんさまのおかげで狸汁食うにええ」と喜んだという。 
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