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                  | ■ | 番号 | C0410927-000 |  
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                  | ■ | 呼称(ヨミ) | コギツネトショウベエ |  
                  | ■ | 呼称(漢字) | 小狐と正兵衛 |  
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                  | ■ | 執筆者 | 宮城縣 |  
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                  | ■ | 論文名 | 昔話:人間昔話 |  
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                  | ■ | 書名・誌名 | 宮城縣史 民俗3 |  
                  | ■ | 巻・号/通巻・号 | 21巻 |  
                  | ■ | 発行所 | 財団法人宮城県史刊行会 |  
                  | ■ | 発行年月日 | S31年10月20日 |  
                  | ■ | 発行年(西暦) | 1956年 |  
                  | ■ | 開始頁 | 332 |  
                  | ■ | 終了頁 | 383 |  
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                  | ■ | 掲載箇所・開始頁 | 354 |  
                  | ■ | 掲載箇所・終了頁 | 355 |  
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                  | ■ | 話者(引用文献) |  |  
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                  | ■ | 地域(都道府県名) | 宮城県 |  
                  | ■ | 地域(市・郡名) |  |  
                  | ■ | 地域(区町村名) |  |  
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                  | ■ | 要約 | 昔、あるところに正兵衛という鉄砲ぶち(打ち)がいて、つる橋の上でつるにからまって動けなくなっている小狐を助けた。正兵衛が家に帰って菜っぱ汁をたいていると、鍋がさっぱり煮立たないので開けてみると小判がいっぱい入っていた。そこへ来て、わけを正兵衛から聞いた慾兵衛は、「その狐、腹の中いっぱい小判だべ」と出かけ、小狐を打ち、腹を割くと小判がいっぱい出てきた。しかし家に帰って見るとそれはすべて馬の糞だった。正兵衛は、今回の件で殺生は悪いことだと後悔して百姓となったが、その田も畠も上作で、だんだん金持ちになった。一方慾兵衛はその後猟もなくなって貧乏になり、夜逃げしたという。 
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