くわん音，烏賊 | カンノン，イカ | 怪異・妖怪伝承データベース

■	番号	6170020

■	呼称（ヨミ）	カンノン，イカ
■	呼称（漢字）	くわん音，烏賊

■	執筆者	岡村良通

■	論文名	寓意草

■	書名・誌名	続日本随筆大成
■	巻・号／通巻・号	８巻
■	発行所	吉川弘文館
■	発行年月日	S55年8月30日
■	発行年（西暦）	1980年
■	開始頁	1
■	終了頁	76

■	掲載箇所・開始頁	11
■	掲載箇所・終了頁

■	話者（引用文献）	松井邦彦

■	地域（都道府県名）	島根県
■	地域（市・郡名）
■	地域（区町村名）

■	要約	出雲国では弥生（陰暦の3月）の25日に、烏賊が観世音の手判を取りに行くという。烏賊は前日までくわんをん堂（観音堂）の下3里隔てたところに集まるが、25日以降は堂の前にいる。そして30日過ぎに堂を離れるが、その烏賊の甲羅を見ると印のような跡がついており、観音から受けた判とする。類似事例

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