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番号 |
3200059 |
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呼称(ヨミ) |
ヘビ,カニ |
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呼称(漢字) |
蛇,蟹 |
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執筆者 |
大朏東華 |
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論文名 |
斉諧俗談 |
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書名・誌名 |
日本随筆大成第一期 |
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巻・号/通巻・号 |
19巻 |
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発行所 |
吉川弘文館 |
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発行年月日 |
S51年4月20日 |
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発行年(西暦) |
1976年 |
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開始頁 |
285 |
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終了頁 |
374 |
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掲載箇所・開始頁 |
314 |
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掲載箇所・終了頁 |
315 |
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話者(引用文献) |
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地域(都道府県名) |
京都府 |
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地域(市・郡名) |
木津川市 |
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地域(区町村名) |
山城町 |
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要約 | 昔、綺田に美しい女がいた。ある時、村人が蟹を食べようと沢山取っていたのを、女は魚と交換して助けてやった。次の日、女の父が蛇が蟇を呑んでいるところを見つけ、蟇を逃がしたら娘をやると言った。蛇はすぐに蟇を放して去った。その夜、どこからか男が現れ、昼の約束の通り来たという。まだ娘に話していないというと去った。娘はそのことを聞いて仏前で読経をはじめた。蛇が現れ閨に入った。村人が戸を開いて中を見ると、女は無事で、蛇が数万の蟹に挟まれて死んでいた。村人はその所に寺を建立し蟹満寺と号した。
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