狸 | タヌキ | 怪異・妖怪伝承データベース

■	番号	2450169

■	呼称（ヨミ）	タヌキ
■	呼称（漢字）	狸

■	執筆者	比較民話研究会

■	論文名	奈良県吉野町・国栖の昔話（下）

■	書名・誌名	昔話―研究と資料―
■	巻・号／通巻・号	通巻20号
■	発行所	日本昔話学会（三弥井書店）
■	発行年月日	H4年6月30日
■	発行年（西暦）	1992年
■	開始頁	153
■	終了頁	177

■	掲載箇所・開始頁	160
■	掲載箇所・終了頁	161

■	話者（引用文献）	柳原マツエ

■	地域（都道府県名）	奈良県
■	地域（市・郡名）	吉野郡
■	地域（区町村名）	吉野町

■	要約	畑を荒らす猪を見張るために、小屋を作って毎晩泊まっていた。そうしたら、狸が名前を呼び戸を叩いて訪ねてきた。毎晩続くので、狸が騙そうとしていると考え、ある晩狸の手を鉈で切った。翌朝、落ちた血を伝っていったら、狸が死んでいた。それからその家は貧乏になり、狸の祟りだと言われた。類似事例

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