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番号 2366295

呼称(ヨミ) ヤマノカミ,ハノオチルオト,エンチュウジョウノオオキナヒカリ,カベヲドーントタタクオト
呼称(漢字) 山の神,葉の落ちる音,円柱状の大きな光,壁をドーンと叩く音

執筆者 国学院大学民俗学研究会

論文名 岐阜県郡上郡高鷲村 世間話

書名・誌名 民俗採訪
巻・号/通巻・号 通巻昭和61年度号
発行所 国学院大学民俗学研究会
発行年月日 S62年10月1日
発行年(西暦) 1987年
開始頁 77
終了頁 78

掲載箇所・開始頁 77
掲載箇所・終了頁

話者(引用文献) 斉藤誉逸

地域(都道府県名) 岐阜県
地域(市・郡名)
地域(区町村名) 郡上郡

要約 大洞の斎藤誉逸氏(明治37年生)は山の神におどかされたことがある。23歳のときに大工の工事のあとに客の家で午前1時ごろまで酒を飲んでの帰り道、秋葉様の祠のあたりで葉は落ちきったはずなのにサラサラと葉が落ちる音がする。あわてるとよくないと思って来ると、火葬場の森の方で大きな光が円柱状に光っている。家につくと壁をドーンと叩く音がする。翌朝に、占いをやっていた父にきくと、それは山の神がお前の度胸をためそうとしたのだと教えられた。
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