茶釜，化猫 | チャガマ，バケネコ | 怪異・妖怪伝承データベース

■	番号	1830152

■	呼称（ヨミ）	チャガマ，バケネコ
■	呼称（漢字）	茶釜，化猫

■	執筆者	稲村三

■	論文名	説教ばなし―飛騨の昔話から―

■	書名・誌名	ひだびと
■	巻・号／通巻・号	9巻9号通巻87号
■	発行所	飛騨考古土俗学会
■	発行年月日	S16年9月1日
■	発行年（西暦）	1941年
■	開始頁	34
■	終了頁	35

■	掲載箇所・開始頁	35
■	掲載箇所・終了頁

■	話者（引用文献）

■	地域（都道府県名）	不明
■	地域（市・郡名）
■	地域（区町村名）

■	要約	ある猟師が茶釜の蓋をきせるのを忘れて山へ出た。すると家にいた猫がその蓋を持って化けて山に先回りした。猟師が鉄砲を撃っても化猫は茶釜の蓋で弾をよけてあたらない。猟師が南無阿弥陀仏を切り込んだ祈りの鉄ダマをうつと、茶釜の蓋は割れて化猫をしとめることができた。家の猫が殺生をやめさせようとしたのだとも。類似事例

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