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番号 1310083

呼称(ヨミ) イエギツネ
呼称(漢字) 家狐

執筆者 都留文科大学民俗学研究会

論文名 Ⅵ信仰と年中行事 §5俗信

書名・誌名 井戸の民俗 山梨県北都留郡上野原町棡原
巻・号/通巻・号 通巻6号
発行所 都留文科大学民俗学研究会
発行年月日 S54年10月1日
発行年(西暦) 1979年
開始頁 59
終了頁 60

掲載箇所・開始頁 59
掲載箇所・終了頁

話者(引用文献)

地域(都道府県名) 山梨県
地域(市・郡名) 北都留郡
地域(区町村名) 上野原市

要約 イエギツネ(家狐)は、その家の人が憎らしいと思う人のところへ飛んでいって血を吸う。吸われた人は病気になったり死んだりする。ある人が病気になったので祈祷師に看てもらうと、イエギツネが憑いているというので秩父の三峰山に行ってお札をもらって祈祷すると、丑満時に三峰山のダイジンサマとイエギツネが縁の下で戦った。こうしてイエギツネを退治して病気は癒ったが、そのとき着物の袂からキツネの毛が3本出てきたという。
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