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番号 1233093

呼称(ヨミ) ヤマンバ
呼称(漢字) 山姥

執筆者 関敬吾

論文名 牛方山姥の昔話―逃鼠昔話の一類型として―

書名・誌名 旅と伝説
巻・号/通巻・号 9巻4号通巻100号
発行所 三元社
発行年月日 S11年4月1日
発行年(西暦) 1936年
開始頁 179
終了頁 185

掲載箇所・開始頁 181
掲載箇所・終了頁

話者(引用文献) (『日本全国国民童話』)

地域(都道府県名) 福岡県
地域(市・郡名)
地域(区町村名)

要約 馬子が大根を運んでいると山姥に襲われ、大根と馬を食われてしまう。釜の山姥を焼き殺す場面では火打石の音を聞いた山姥は「雨の降る夜は虫が鳴く。かちかち鳴くのは何虫か、鳴けよ鳴けよ雨が降る」と歌う。最後に馬子が「馬食う、婆がどこにいる、寒けりゃもっと火をたこう、あつけりゃ火になれ骨になれ、幾らあっても足りないは、婆が命と野辺の花」と勝利の歌を歌う。
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