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番号 1232082

呼称(ヨミ) ホウドウセンニン
呼称(漢字) 法道仙人

執筆者 栗山一夫

論文名 峡の里の話

書名・誌名 旅と伝説
巻・号/通巻・号 4巻3号通巻37号(ママ)
発行所 三元社
発行年月日 S6年3月1日
発行年(西暦) 1931年
開始頁 35
終了頁 39

掲載箇所・開始頁 38
掲載箇所・終了頁

話者(引用文献)

地域(都道府県名) 兵庫県
地域(市・郡名) 加西市
地域(区町村名)

要約 法道仙人が清水山から法花山から馬に乗ってきたとき、松の木をひき抜いて投げたのが今だに横たわっている。法花山の西の口から入山したとき、鞭の先で岩を突くとそこから水が出て、今はそれが泉になっている。どんな旱魃でも枯れないのだという。また、玄米を積む船の船頭が、鉄鉢が米を乞いにきたときに米を入れずにいたら、米俵がすべて法花山に飛んで行った。船頭が謝ると仙人は米俵を船に戻したが、一俵だけ途中で落ちた。そこを米田村というようになった。
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