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番号 1232055

呼称(ヨミ) ヒタチボウカイソン,エツナギツネ
呼称(漢字) 常陸坊海尊,飯綱狐

執筆者 藤原相之助

論文名 奥州の仙人伝説―枸杞に関する仙話―

書名・誌名 旅と伝説
巻・号/通巻・号 4巻2号通巻36号(ママ)
発行所 三元社
発行年月日 S6年2月1日
発行年(西暦) 1931年
開始頁 22
終了頁 28

掲載箇所・開始頁 27
掲載箇所・終了頁

話者(引用文献)

地域(都道府県名) 山形県
地域(市・郡名) 最上郡
地域(区町村名)

要約 瓶割山は判官の北の方がお産をしたところである。その歳、常陸坊海尊が飯綱狐を使って安産させたといわれている。信州の飯綱山、京の稲荷山の飯綱狐は陀吉尼(だきに)天の法であるが、仙台の飯綱三郎は海尊が残したものであるという。明治の頃、禅僧が瀬見に宿泊したとき、不思議な老人に狐を預けられた。楕円形の重い石で、石の膚理が狐9疋の形になっている。今は秋鹿郡石巻の小西九兵衛という人が珍蔵している。
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