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番号 1231193_002

呼称(ヨミ) ダイジャ,ガマ
呼称(漢字) 大蛇,蝦蟇

執筆者 佐々木五郎

論文名 平壌付近の伝説と昔話(三)

書名・誌名 旅と伝説
巻・号/通巻・号 14巻10号/通巻166号
発行所 三元社
発行年月日 S16年9月1日
発行年(西暦) 1941年
開始頁 21
終了頁 29

掲載箇所・開始頁 22
掲載箇所・終了頁

話者(引用文献)

地域(都道府県名) 朝鮮
地域(市・郡名)
地域(区町村名)

要約 平北宣川の街から3里くらいのところにある険しい山は、2つの頂がある。険山には大蛇が住んでいた。ある日、少年が大蝦蟇を連れて黍畑の番をして夜更けを待っていると、大蛇が現れ少年を一呑みにしようと襲いかかってきた。すると大蝦蟇が青い煙を噴いて蛇に応じた。大蛇は力尽き、大蝦蟇も夜明けとともに死んでしまった。その後大蛇と大蝦蟇の墓ができたが、洪水で流されてしまった。今でもその墓のあたりに夜行ってみると、蛇の青い目玉が光るという。
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