国際日本文化研究センター トップページ
怪異・妖怪伝承データベース
データベース検索ページ 更新情報 お知らせ 怪異・妖怪とは データベース検索 異界の杜 製作者
データベース検索ページ

カード表示

番号 1220004_001

呼称(ヨミ) ガラッパ
呼称(漢字) ガラッパ

執筆者 八汐多美

論文名 河童と三山

書名・誌名 種子島民俗
巻・号/通巻・号 2号
発行所 鹿児島県立種子高等学校地歴部
発行年月日 S34年4月
発行年(西暦) 1959年
開始頁 15
終了頁 15

掲載箇所・開始頁 15
掲載箇所・終了頁 16

話者(引用文献)

地域(都道府県名) 鹿児島県
地域(市・郡名) 熊毛郡
地域(区町村名) 中種子町

要約 昭和初期のこと、ミヤマという山へ木を拾いに行った5・6人の子供たち(10歳程度)の内、1人の女児が夕方になっても帰らなかった。大人たちはこれはガラッパの仕業であるとして、山を「町(チョウ)が動いたぞ」といいながら捜索した。結局山中で少女は見つかったが、全身スダの葉まみれになり、口には馬糞をくわえて気絶していた。問いただすと、可愛い子供たちと遊び、団子を食べていたという。
類似事例

試験機能
この文献を探してみる →国立国会図書館サーチ

(内部利用者のみ)
国際日本文化研究センター データベースの案内