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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

(ネン)
1981年
加藤善左衛門は2歳の時に母を亡くしたが、その時家来が旦那寺であった高成寺に告げに行った。すると亡者は幼子がいる若い女性ではないかと問う。訳を聞くと、自分がとろとろとまどろんでいる時に、20歳ほどの女性が門に入ってきたという。

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カミカクシ
1984年 新潟県
20歳くらいになったムラの女性が「神かくし」になって、村中で探したが見つからなかったが、後で自分で出てきた。
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タフサギ
1974年 京都府
東洞院あたりで牛車をやり出した時に、30歳ほどの女性とすれ違った。すると牛が女性を見て動かず、また女性も動けなくなった。そこで牛飼いは女性のたふさぎを外して牛の目の上にかけた。すると牛が動き、女性も歩けるようになった。女性は家に帰ると息絶えたという。
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ヤマノカミ
1986年 福島県
山の神は女性である。
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(ゾクシン)
1973年 三重県
女性が33歳のときの子供は、親孝行をするといわれている。
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(ゾクシン)
1972年 岐阜県
上神原では女性33歳・男性25歳の厄年にお産をすると良くないという。
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(スクセノトガ)
1980年 群馬県
やしまの与三右衛門という人が碓氷峠に登った時、見知らぬ女性が彼の名を言ってきた。よく見てみると昔に見たことのある男性に似ていた。しかし話を聞くと、その女性は18歳の時に股の付け根が痛くなり、次第に女になったという。鶏の雄雌が変化することは、ままあることなので、あながち怪しむことではない。
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ユウレイ
1989年 長野県
幽霊は女性の姿で出るという。
類似事例

モウジャブネ
2001年 青森県
海で死んだ者が亡者船になることがあるという。亡者船は大時化の時でないと現れないと言われているが、宗谷まで流された時にこれに出会って助かった人の話がある。
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(ゾクシン)
1974年 宮城県
厄年に関する俗信。女性33歳と男性42歳・62歳・88歳には、正月過ぎに厄落としをするという。正月の15日には紅白の重ね餅を近所の人にもらう。3人からもらうといいという。
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カミノケ,トリ,ス,キョウジン,(ゾクシン)
1915年 愛媛県
女性の髪の毛で鳥が巣を作るとその女性が狂人になるという。
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(ゾクシン)
1976年 大分県
女性は33歳のときに出産をすると、厄が晴れたという。
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トシガミ
1937年 島根県
歳神が歳魂くばりをしていると、ひとつ余ったので竹やぶに捨てたら、歳を取るのが嫌で逃げて潜んでいた男の頭に落ちたので、彼は余儀なく歳を取った。
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モウジャノテ
1999年 栃木県
夜中にトイレに行くために起きた時、床から亡者の手が出ているのを見た。
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(ゾクシン),カイオン,(シノヨチョウ)
1933年 神奈川県
旦那寺の本堂で怪音がすると、翌日には人死にがあるという。
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(ゾクシン)
1983年 群馬県
女性は16歳で赤城山に登ってはならない。もし登れば沼にさらわれるという。
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ネコ
1958年 岐阜県
歳を経た猫は主人を狙うので、猫の歳を聞かれたら必ず「3つ」と答えなくてはならない。
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キツネ
1973年 三重県
昔、山仕事をしていた男性が、女性の家に柴を運ばせた。遅れて家に帰ると、女性がいない。狐にやられたと思い祈祷師に尋ねると四日市の方にいるという。数日後、男性は四日市に探しに行った。すると宿に巡査が女性を連れてきたという。
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ムジキ
1976年
筆者が10歳ばかりの時、物を食べない比丘尼の話を聞いた。みかんなら食べるというので与えたところ、一房の露を吸っただけで十分だといったという。細井広沢も13年前に無食の女性を2人見たと語っていた。
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カミサマ,ウンサダメ
1967年 新潟県
昔、富山の薬売りがお宮に泊まった。夜中になって神様が隣村に生まれた子供は3歳で水に溺れて死ぬと言う話をしているのを聞いた。薬屋は自分の子供の事だと思い用心していたが、3歳になった時に水に溺れて死んでしまった。運命は生まれた時に決まっている。
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スイジン
1959年 山梨県
水神は多くが女性である。
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バケモノ,(ミチニデルヨウカイ)
1989年 長野県
道に女性のバケモノが出るという。
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