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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

オニ
1975年 福岡県
斉明天皇が治世6年目に死んだ後、朝倉山の上に大きな笠をかぶった鬼が喪儀を見ていたという。

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(カミノイカリ)
1974年 福岡県
斉明天皇と中大兄皇子が朝鮮征伐の為に軍勢を向け、途中九州で朝倉橘広庭宮を造ったが、その時朝倉神社の木を伐ったので、神は怒りをなし、斉明天皇はこの朝倉宮で死んだという。
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(シンボクノタタリ)
1977年 高知県
神木で仏寺をつくる事は恐ろしいことがある。斉明天皇の時には朝倉神社の木を切って祟りがあった。
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ハエ
1976年
推古天皇の35年5月に蝿が集まり空を飛ぶこと10丈ばかりにして、その音は雷のようであった。また斉明天皇の6年にもこの怪異があったという。
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(ゾクシン)
1942年 高知県
喪のある者が漁に出かけると不漁だという。
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コウボウサマ,カサ
1983年 東京都
弘法様が水を飲みたいと思ったが、そのあたりにはなかった。かぶっていた笠が飛んで、その笠をはいでみると水が出ていた。それでそこをカサイドと言うのだという話である。
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(ゾクシン)
1942年 新潟県
喪の忌みをクロケガレといい、35日間は漁に出ない。
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ヒノタマ
1986年 愛媛県
人が死んだ後に火の玉をよく見るという。
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イタチバケ,マツオリガサヲカブッタムスメ
1982年 新潟県
イタチは山のフキの葉っぱをチョイ、とかぶってクルッとひっくり返ると、ツマオリ笠をかぶった娘に化ける。
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キツネ
1952年 山梨県
隣の爺さんが湖水に魚釣りに行った。暑いので笠をかぶっていたが、狐がお富という女に化けて笠を借りに来た。夕方返しに来るかと思ったがやってこない。お富に問い合わせ、狐にだまされたのが分かった。笠は高木というところに捨てられていた。
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シラトリジンジャ
1956年 宮城県
用明天皇とその妃との間に生まれた皇子が乳母によって川に捨てられ、白鳥と化して京へ飛び去ったという。その皇子を祀る神社。
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ハッピャクビクニ,ニンギョ
1960年 福井県
斎明天皇の御宇、ある娘が16歳の時に竜王が白髪の翁に化身して人魚の肉を与えた。その肉を食べた娘は800歳まで生きた。
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オニ,セキ
1979年
昔から「人が死ぬと鬼となり、鬼が死ぬと聻となる」といわれている。
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キツネ
1957年 和歌山県
村の土橋の上で狐が藻をかぶって女に化けているのを見た。
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マセキ,ホウセキ,オニ
1943年 山形県
推古天皇の6年、午の年、羽黒山の後の鬼名澤というところに麻石という鬼が現われて、人を悩ませた。能除太子が8月にこの鬼を封じたが、翌未の年に男鹿の島に包石という鬼が住み始めたので、太子は6月15日にこれも封じた。
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アッキ
2004年 京都府
鞭家の由来。用明天皇の第3王子金丸親王が当国に悪鬼退治にやって来た。退治した後,鞭で作った薬師如来を家臣に与え,鞭の姓を許した。
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チチオニ
1941年 大阪府
父鬼は父の鬼が住んでいた事からその名が起こったという。その鬼が父瀧にいたとも、鬼唐臼にいたとも言う。鬼唐臼には鬼の夫婦がいて、それが討たれ、手負いになって河内の鬼しめに逃げた。延命寺に負矢という家があって鬼の系図があるという。又この鬼しめには川に大きな石があってそこで鬼が死んだので鬼の血がついて今でも赤い、ということである。
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テング
1991年 石川県
ワスケ山の笠のようになった大木に、天狗が住んでいた。
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(ソウソウ)
1940年 福島県
葬送の際、死者の近親者は体が汚れているので太陽の罰が当たるといい、往きは編み笠を被っていく。帰りは編み笠を被って帰ると縁起が悪いといい、その笠を寺に置いて帰るという。
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オニ
1975年
霊は鬼であり、鬼は気である。
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ウシオニ
1985年 和歌山県
毎年大晦日に、牛鬼が出るといわれていた。けれども、その牛鬼を実際に見た人はいないという。
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ブットウ
1974年 奈良県
文徳天皇の頃、斉衡2年に東大寺大仏の頭が理由なく墜ちたという。
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